毎日暑いですね。
今回は、働いていた職場の労働環境の思い出について。
灼熱の現場
この時季は毎年、倒れそうになる現場で働いていました。
仕事を辞めた今年は、それがないだけでも救われるような気持ちです。
食品をあつかっていましたが、これで私の部署にはエアコンがありませんでした。
同業者の誰に聞いても「そんなのよそで聞いたことない」というレベルです。
屋外じゃないんですよ。
この写真では、この温度計の機能で「MAX何℃だったか」を表示しているのですが
実際にこの温度帯だったのは、朝6:30~です。
水分補給を呼びかけていても、仕事中に気分が悪くなって横になるパートさんや、今年の夏はもう無理だと辞めていくパートさん、あせもができてしまったというパートさん、さまざまでしたが、部署の全員が「ありえない」と苦しんでいました。
なかでも私は火のそばにいることが一番多かったので、顔の高さに置いてあった温度計が朝方でも45℃以上になった、ということが何度もあります。
そして、提供する食品への懸念もありました。
仮に、提供した直後はよかったとしても、高温下にあった食材は時間が経つほどに、傷みの進行がしやすくなるでしょう。
毎年感じていましたよ。いいのかこんなことで、と。
しかしそれらを何度訴えても、経営陣はなんの対策もしない。
そもそも、ほかの部署には冷暖房がついてるんですよ。
「火を使うからどうせ暑い」などと言われて、結局、私が辞める最後まで導入されませんでした。
いまもあの現場で苦しんでいる人がいるんだと思います。
いや、若手はなぜか経営陣に無闇に可愛がられていたので、エアコンが導入されていたりして(笑
頑張るほどに煙たがられるような職場から離れられて、よかったと思います。
みなさまも水分補給を忘れずに、夏を乗り切りましょう。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)