年末が近いため、今年取り組んできたNFTについて振り返るシリーズ。
最後は『にゃんもげら』をご紹介!
にゃんもげら
2000年代前半に描きはじめたキャラクターがもとになっています。
このコレクションはまず、オープン前に30日間、毎日1枚の連載スタイルで『30日後に夢を叶えるにゃんもげら』というコンセプトストーリーをツイートしました。
(参考)
コンセプトストーリー『30日後に夢を叶えるにゃんもげら』
<前編>
<中編>
<後編>
彼らは地中で生きてきた「猫ともぐら」のハーフのような生き物です。
主役である「ラッキー」が、恋人の「フォーチュン」の応援を受けながら、自分の夢を諦めずに生きる姿を描いています。
彼らは自由に生きることを愛し、また多様性がテーマになっています。
2021年暮れ近くから日本で盛りあがりをみせた「NFT界隈」と重ね合わせて、物語を進めたつもりです。
この物語と同じように、途中でNFTを辞めてしまった人も少なくないようです。
ですが私は「ラッキー」のように、諦めずに夢を追いたい。
そういう意志もこめて、描きました。
自分でも不思議なのですが、奇しくも、このコンセプトストーリーのラスト「ラッキーが夢を叶える」場面を描くタイミングで、私は12年間勤めた仕事を辞めることになりました。
物語を描きはじめたときは、まさか仕事を辞めるとは自分でも考えていなかったです。
辞めることを決めたのは、おもにストレス由来の健康上の理由です。
それでも、ずっと多忙でできなかった創作ができることは、私自身、にゃんもげらの物語のラストと重なったような気がしています。
現在は自宅療養中ですが、家事などをこなしつつ、体調をみながら作品づくりはできています。
そして私は、療養期間のいまが最後のチャンスなのだと思っています。
ずっと自分の作品でクリエイターとして生きたかったので、諦めずに挑戦したい。
そのためにも、この自由を愛する「にゃんもげら」を主軸に、盛りあげていきたいと考えています。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)