松本人志さん作詞の名曲『チキンライス』を歌いました。
松本さんによる歌詞がとても好きな楽曲です。
1番2番のサビでは「チキンライス"で"いいや」と言っていたのに、最後のサビでは「チキンライス"が"いいや」に変わる。1文字でも大きな違いです。
浜田雅功と槇原敬之 / チキンライス
※似顔絵は2015年に描いたものです。
豪華なものじゃなくても、やっぱり俺はチキンライス(の湯気の向こうに見えたような笑顔に囲まれているほう)「が」いいや、と読み取れます。
「親孝行とはなにか」を考えることが、もう親孝行なのかもしれないという歌詞ではじまるこの曲。
幼少期の松本さんは、貧乏でツラい思いもしたけれど、そんななかでも子供だった自分は、気を遣うことや、本当に大切なものに気づくことができた。
それを知って「親孝行とはなにか」と考えられる大人になったことが、つまりもう親孝行なのかもしれない、と言っているように感じます。
そしていまは、そんな幼少期を笑いに変えて稼いでいる。
それを慣れないながらも歌詞にして綴れるというのが、とても素敵だと思います。
あたたかな食卓が、一番の幸せですね。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)