NFTをやるうえで、求められるものってなんでしょう?
それは「継続」だと思います。
NFTってなに?という人は、コチラの記事にまとめてあります。
継続を求められる理由
まず、NFTで作品を出品する場合「コレクションを作る」という考え方が必要になると思います。
これはいわゆる「オリジナルブランドの起ちあげ」と同じようなものです。
ブランドのバッグや、身近なところでよく例えられるのはラーメン屋ですね。
お店を出す場所の調査をし、競合を知り、商品の方針を決めてから、出品するものを開発、製造します。
NFTも、市場の調査をせずにはじめてしまうと、多くの競合に埋もれてしまうことになります。
自分がラーメン屋を出すとしたら、なにも調査せずに商品開発をするでしょうか?
人気味噌ラーメン店の隣に味噌ラーメン屋を出すのは、どう考えても得策ではありませんよね。
だからこそ、調査はしっかりしておいたほうがいいと思います。
さて、作品のスタイルを決めたら、作品を作り、出品します。
バラバラの絵柄で思いつくままに出すよりも
「このコレクションはこういうスタイルです」という統一感があったほうが、購入者は手に取りやすいものです。
ラーメン屋でステーキや寿司などが並んでいると、ちょっとちぐはぐな感じがしますよね。
つまり、NFT作品を一連のシリーズものとして出品することで、ブランドを育てていくような感覚になります。
では、NFT作品を購入してもらえた場合、どうなるか考えてみましょう。
基本的に「コレクター」と呼ばれる購入者は、NFT作品に「将来性」を感じて手にしてくださった方、ということになります。
はじめは無名でも、ブランド、つまりコレクションが育てば、購入者の所持しているNFT作品の価値があがっていくわけです。
コレクションに人気があれば、二次流通も発生します。
所持している作品にオファーが入るんですね。
「この額で譲ってほしい」という人が多ければ、それだけ価値が高まり、流通価格も上昇します。
NFTは流通が発生すれば、そのつど作者にマージンが入るように設定できます。
それが可能なのは、これまでコピーし放題だったデジタルデータに、複製できない情報が載るからですね。
世界にひとつだけのデジタルデータは、欲しがる人が増えることによって価値が生じるわけです。
つまりコレクターは、はじまったばかりのコレクションの場合、そこから「将来性」を感じるNFT作品を吟味して、購入するのです。
そして所持しているNFT作品の価値が上昇するのを期待するわけですね。
逆に言えば「将来性」を感じないNFT作品には買い手はつかない、ということ。
そこで「継続」が大切になります。
もし自分がコレクターだった場合、継続しそうにないコレクションから、わざわざ購入するでしょうか。
継続は、NFTコレクションを運営するうえで最低限、求められるものだと思います。
継続力はあるか?
クリエイターとなる場合、継続力があるかどうか、ということが問題となってきます。
「そのコレクション、ホントに続くの?」ということですね。
先日、私がツイートした『定期便』の話題に、リアクションがありました。
毎月1日は、友人などに『定期便』と題したイラスト付きのメールを送る日。当初はカレンダーをつけてPCの壁紙に使えるようにしてました✨
— 𝒉𝒊𝒅𝒅𝒆𝒏 / ヒドゥン (@hidden_jpNFT) 2021年12月1日
2003年から続けてもう20年近くになります🌱
NFTのコレクションも同じように継続していきます。
その話の流れで、こちらもツイートしました。
わ~ぽんちゃさん、ありがとうございます😊✨
— 𝒉𝒊𝒅𝒅𝒆𝒏 / ヒドゥン (@hidden_jpNFT) 2021年12月1日
コツコツ積みあげていく継続力には自信があります。
たとえば2004年から12年かけて十二支を描いたりw https://t.co/rJEWUkC0RH pic.twitter.com/97zK2Mm2E1
昨夜、継続と絵柄に触れてくださったので、おまけです😊
— 𝒉𝒊𝒅𝒅𝒆𝒏 / ヒドゥン (@hidden_jpNFT) 2021年12月2日
①2015年は著名な方の誕生日に合わせて似顔絵を。
②ゲーム『METAL GEAR SOLID』シリーズが好きで、キャラクター+演じた声優さんの似顔絵を描き、①と合わせて一年間で約250名描きました。
③ドット絵も好きです🎮
④動物系も好きです~🐾 https://t.co/Bftqzecg4d pic.twitter.com/JbhSQzrTxd
これら「継続」に関するツイートに、普段より多くのリアクションがあったことは、偶然ではないと思います。
称賛の言葉を頂いたということは、それだけめずらしいということ。
すでに、NFT作品の売れなさに挫折して辞めていく人が出ています。
そのことが示しているのは
「まずは継続するだけで、競合が消えていく」
ということです。
続けることは、それほど難しいものなのでしょう。
10年以上前に描いたものですが、この考えはいまも変わっていません。
信頼を得るためにも、まずは「継続」でしょう。
私も引き続き頑張ります。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)