今回は『白鯨 Moby Dick』という1956年の映画を観たときに描いたイラストをご紹介。
白鯨 Moby Dick エイハブ船長
『白鯨』の作品説明は、長くなるのでWikipediaより引用します。
『白鯨』(小説)
アメリカの小説家・ハーマン・メルヴィルの長編小説。
本作は実際に捕鯨船に乗船して捕鯨に従事したメルヴィルの体験をもとに創作され、1851年に発表された。
アメリカ文学を代表する名作、世界の十大小説の一つとも称される。
『白鯨』(映画/1956年)
ワーナー・ブラザースによって1956年に製作された、アメリカ映画。
19世紀の作家、ハーマン・メルヴィルの冒険小説『白鯨』を原作としている。ジョン・ヒューストン監督、グレゴリー・ペック主演。
1841年、イシュメールが冒険を求めて捕鯨船ピークォッド号に親友のクイークェグと共に乗り込んで、大海原に出た。そこで鯨の歯でできた白い義足に肩幅の広い体を支えられたエイハブ船長と出会う。エイハブは、足を食いちぎられた恨みに宿敵である白鯨(モビィ・ディック)を追うことを船乗りたちに誓わせる。
なぜ急にこんな昔の映画を観たかというと、この絵を描いた前年の2015年に、ある作品をプレイしたからでした。
『METAL GEAR SOLID V:THE PHANTOM PAIN』です。
このゲーム作品では、小島秀夫監督が公表している通り『白鯨』のモチーフが散りばめられていました。
まず作品のテーマは『復讐』。
病室で目覚めた主人公は左手を失っており、幻肢痛(ファントムペイン)に見舞われています。
入院していた病院から脱出する際、手を貸してくれる人物はイシュメールと名乗り、主人公にはエイハブと名乗るように伝えます。
追手をかいくぐり、乗りこんだ船は捕鯨船。
船内で新たな義手を得たエイハブは訓練後「奪われたものを取り戻すため」に、戦場に戻ります。
作戦に使用するヘリの名はピークォド。
ゲームクリア後、その『白鯨』という作品はどんなものなのだろう、と気になっていました。
たびたび映画化されていますし、作品自体は知っていたのですが、自分で観て共通点を探すのも面白いものです。
そういえばかの有名な『スターバックス・コーヒー』の名前も、この作品由来なことは有名ですね。
スターバックという登場人物がいて、企業ロゴには船乗りと縁深い「セイレーン」の姿が描かれています。
そんなこんなで、私も白鯨の影響を受けてこんなものを作りました。
持っていると「どこにあるコーヒー店?」と訊かれるかもしれない遊び心のあるグッズです(笑
是非チェックしてみてください。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)