今回はNFT作品のご紹介。
2番目のキャラクター「楓(かえで)」の誕生経緯について綴ります。
ちびキャラシリーズの発端の記事はこちら!
ありがたいことにNFTはすでにご購入頂いたホルダーさんのもとへ渡っていますが、どのようにして生まれたキャラクターなのか、振り返ってみたいと思います。
2000年
まずは2000年に描いたアナログ絵から。
楓は幼いころに両親を亡くし、街の教会で育てられます。
成長して祓穢師(ふつあいし)となり、両親の仇でもある穢人(けがれびと)を浄化するようになります。
宝珠は浄化に使用するものです。
2003年
2003年。ちょっと服装が違いますが、楓のイメージは初期からそう大きな変化はしていません。
ピンク髪で若干「巫女」の着物を想定した服装、という感じです。
2003年。落書きですが、いろいろと模索していた時期ですね。
基本的なイメージはそのままで、服装や荷物など、やや現実寄りになっている感じがします。
こちらも2003年の楓さん。
最初に紹介したブレイムとセットで、絵柄を変えていろいろと試していましたね~。
2004年
2004年。 身長を変えたり、絵柄を変えたり、決めかねる時期が続きました。
進んでは、また前の絵柄に戻って描いてみたり。
自分のなかで「今後このスタイルで描いていくんだ」という軸のようなものができるまで、じっくりと吟味していましたね。
2007年
2007年。 ブレイムの紹介時にも書きましたが、このころは『RPGツクール2000』でゲーム制作を進めていました。
ドット絵の一番左が楓さんですね。
2011年
2011年。 地元で個展のお話を頂いたときに、最新作をひとつ展示したいと思い、急ぎで描いた楓さん。
ちょっとシリアスな感じになりましたね。
2012年
2012年。ようやく絵柄の方向性が定まった時期。
子供時代の楓さん。
2020年
2020年。 こちらも子供時代の楓さん。
オリジナルのファンタジー小説の挿絵として、長年に渡って絵柄を模索し続け、ようやく作品の世界観を伝える雰囲気が出せるようになったかなあ…と感じています。
2020年。 大人になった楓さん。
不遇の生い立ちにもひねくれることなく、思いやりのある人物へ成長。 周囲に流されない芯の強さがあり、雰囲気は凛としているのですが、実はちょーっと抜けているところもあります。
2021年
2021年。
こうして楓さんは、私の作品の初期メンバーとして、ちびキャラ化しNFTとなりました。 すでにホルダーさんのもとへ渡っています。
NFT作品ページはこちら!
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)