これまでに描いた絵を掘り返しつつ、紹介します。
今日は2004年のものから、干支の猿、似顔絵、その他ファンタジーなオリジナルをお届け。
(2004,01,01)親子
毎年、干支をきちんと描こうと決め、猿から描きはじめました。
年賀状用のイラストですね。
それまでは、そのときどきでデフォルメ絵だったり、シリアスだったりコミカルだったりで統一感がなかったのですが、完結までに12年かかるシリーズ物としてはじめたわけです。なんとも無謀。
でも、はじめから無理だと決めず、思いついたことはなんでも、やってみたほうがいいと思います。
やってみなければ、できるかどうかわからないものです。
というわけでやってみたその後、2015年の羊まで、無事に完走しました。
それぞれの干支については、このイラスト振り返りシリーズでも、順に紹介していきたいと思います。
ひとまわりしたところでやめようと考えていたのですが、 職場を辞めた年配の方に、「毎年貰えるのを楽しみにしている」と仰って頂き、現在二週目に突入しています(´ω`)
(2004,02,15)碧眼
GACKTさん。
確か2001年ごろに描いた絵に、数年経って着色したものです。
もともと友人の妹のリクエストで、線画だけ描いたんですよね。
このころは、脆く儚げな印象の強かったGACKTさん。
LIVEなどで表現される世界観の登場人物に、ぴったりだったと思います。
(2004,02,15)夜唄
来客と話しながら、特に描くものを決めずに手を動かしていたら、なんとなく『悪魔城ドラキュラ』っぽくなっていた落書きです。
こういうゴシックホラー的な世界観も好きですね。
ヴァンパイアとか、ファンタジー寄りなテーマに昔から惹かれます。
(2004,03,22)碇矢
『ザ・ドリフターズ』のリーダー、いかりや長介さんが亡くなったころに描いたものです。
コメディアンや役者としてのイメージが先行しがちですが、ドリフターズのメンバーはミュージシャンなので、みなさん楽器が演奏できます。
いかりやさんはベーシスト。
CMでウッドベースを弾かれている姿が渋くて、思い出しながら描いたイラストでした。
(2004,04,21)想人
落書き。
こちらは特にテーマもなく、漠然とA4のコピー用紙に向かい、描いたものに色を塗った、という感じです。
2004年4月に描いたものですが、時期的にちょっと薄着すぎやしませんかね。
春は暖かいと思いがちですが、案外肌寒いものです。
それに気づいて絵を眺めているうちに、もう一枚、モスグリーンのジャケットでも羽織らせてやればよかったかな、と思いました。
ひとつ前の過去絵紹介記事はこちらからどうぞ!
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)