試行錯誤の日々。
2007年その②。
自分の作品の登場人物を描くときに備え、 外出時の空き時間などを利用しつつ、雑誌や冊子を見ては、人物を描く練習をしていました。
今回は前回に引き続き、そのころの絵をご紹介。
塗り方は、いまと比べるとかなりあっさりしている感じがします。
外出先で雑誌などを見て描き、自宅で着色したので、すでに手もとに見本の写真はなく、配色はどれも思いつきだったと思います。
着色や配色も、練習のひとつでした。
私の場合、時間を決めるなどして区切らなければ、いつまでも一枚の絵を描き続けてしまいます。
登場人物は大勢います。
数をこなせるだけのスピード感は、どうしても必要なことでした。
「人柄や人生は顔つきに出る」などともいいますが、想定している人物の性格を、そのまま人物画として描き表すのは、なかなか難しいことです。
ラフではまずまずでも、塗ると印象が大きく変わったりします。
装飾品などで表現できる部分もあるんだな、ということも描いていて身についていく気がします。
「道を知っていることと、実際に歩くことは違う」ということでしょうか。
前回の記事はこちらからどうぞ!
『夜明けの続唱歌』については、こちらの記事も合わせてどうぞ!
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)