試行錯誤の日々。
2007年その③。
自分の作品の登場人物を描くときに備え、 外出時の空き時間などを利用しつつ、雑誌や冊子を見ては、人物を描く練習をしていました。
今回は前回に引き続き、そのころの絵をご紹介。
このころは、現在の絵と比較するとあまり顔に陰影がありませんね。
数をこなすのと同時に、短時間で効率よく塗る手順を模索していた、というのもひとつの理由ですが、やはり表情があまり出せていないように思います。
まとめて描くことで発見もあります。
自分の癖や苦手なもの、苦手ゆえに避けがちなもの。
対象を選んで描くのではなく、冊子を開いてまずは描いてみる。
つたなくも得られるものはあったと思います。
数をこなすのはここでひと区切り。
このころの練習も、私の絵のどこかで、いまも活きているのだと思います。
前回の記事はこちらからどうぞ!
『夜明けの続唱歌』については、こちらの記事も合わせてどうぞ!
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)