今回は2016年のイラストをご紹介。
オリジナルの短篇小説『Maria』の主人公マリアです。
(2016,08,02)マリア
領主の娘という肩書きなので、品がある感じを意識しました。
……意識したのですが、人物を描くときにあまり意識しすぎると、かえって完成時のイメージが違ってしまったりします。難しいですね。
気に入っていなかったというわけではないのですが、どうも自分のなかでのイメージと違うので、結局のちに描き直しました。
こっちが2020年に描いたもの。
挿絵用の塗り方に変わったこともありますが
・着飾って綺麗にしていよう、という意識はあまりない自然体
・芯の強そうな顔立ち
このあたりは、以前よりも描けたと思います。
小説なので、人物の姿かたちは読み手にすべて委ねるということもひとつの手段なのですが、文章を書きながら明確なイメージがある人物に関しては、今後もなるべく描いていきたいなと思います。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)