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【小説】夜明けの続唱歌:文庫本の挿絵の修正など【創作】

修正中だった『夜明けの続唱歌1巻の作業が終わりました。
今回の修正は送り仮名の抜けた箇所と、挿絵の色調変更でした。

 

 

夜明けの続唱歌1巻

文庫本にする場合、挿絵は特に印刷する紙の影響を受けます。

1巻を作ったときははじめてだったこともあり、想定よりもずいぶん濃く仕上がってしまいました。

これでも、挿絵にするときに元の絵より彩度を下げていたのですが、難しいものです。

価格的に気軽に何冊も刷ることができないので、1巻は一旦これでよしとして、2巻に入りました。

 

で、仕上がりがこんな感じでした。

自分が思う「小説の挿絵に合う塗り」に変えました。

ところが今回もちょっと思った色味とは違う…。

 

黄色みが強いですよね。

イメージに近づけることはできましたが、もうちょっとセピアっぽくてよかったんです。

 

これを受けてまずは、フォトショップで印刷前の画像に黄色みのある紙のレイヤーを重ね、レイヤー画像の色調を調整。

2巻の実際に印刷された色味に近づけました。

 

そこから、今度はイラスト側の色を調整します。

印刷後はレイヤーを重ねたときの色味になるはずなので、それに合わせてイラストの色調を変更するわけですね。

 

実はその作業は最初に2巻を印刷するときにもやったのですが、塗り方そのものを変更したので、再度その方法で色調を調整することにしました。

 

その調整の次に編集に入ったのは、短篇の『Maria-癒し手を継ぐ者-』でした。

先日その作業を終え、今回は1巻の修正を行った、という流れです。

 

入稿するためにはPDF形式に変換しなければならないので、1巻についてはそこまで済ませれば作業的なものは完了となります。

 

というわけで、次は黄色みの強いままになっている、2巻の挿絵修正に入ります!

 

 

それでは今回はこのへんで!

最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)

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