創作物語の登場人物イラストシリーズ。
『夜明けの続唱歌』より、モルティス・デイ。
モルティス・デイ
冥界神モルティス・デイ。
冥王とも称され、死の象徴とされている。
小説の挿絵に使います。
以前描いた絵の、塗りのリテイクを行いました。
こちら↓が以前のもの。
以前のもののほうが、よりキツイ印象がありますね。
調整して細身にしたことと、眼の落ち窪みの影が濃いために、鋭く尖った感じの表情になっているからだと思います。
着色次第で、かなり印象が変わりますよね。
なので、イメージしている人物が描けているかどうかは、塗りが終わってみるまでわかりません。
ちょっとしたことで、大きく変わってしまうからです。
自分のなかでのイメージと実際を一致させるためには、明確なイメージをもって臨むことが重要です。
ぼんやりとしたイメージで、描きやすい人物ばかり描いていると、どうしても似たような人物を描いてしまうものです。
日頃から人の顔をよく観察し、その顔立ちなどからどういった印象を覚えるか考えてみるのも、ひとつの方法だと思います。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)