創作中の物語『夜明けの続唱歌』より。
引き続き2012年の絵です。
構想開始当初からの、物語のヒロイン的存在をご紹介。
(2012,08,13)楓・イリス・サンクトゥーロ
1997年ごろから構想がはじまり、以降、プレイステーションの『RPGツクール3』で制作を進めていた『夜明けの続唱歌』。
そのヒロインが、この楓でした。
幼くして両親を亡くし、村の祈金貨教の教会に引き取られて育った。
司祭の身のまわりの世話などをしながら暮らす。
上記のイラストはその少女期を描いたものです。
芯があり前向きな性格ですが、主人公ブレイムと同じく、楓も生い立ちがあまり幸福とはいえないため、幼いころはちょっと寂しげな心情がわかりやすく表情に出るように意識しました。
過去絵との比較
2000年に描いた初期の楓。
このころはブレイムをぐいぐい引っ張っていくような、快活な娘をイメージしていました。
ゲームのシナリオ的にも、そういったキャラクターのほうが物語を牽引しやすいため、わかりやすさに重点を置いていましたね。
やがて物語は小説へと移行。
その後は、生い立ちと身を置く環境などから、いくらか大人しい感じに変化しました。
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それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)