最近の「歌ってみた」投稿まとめです。
BUMP OF CHICKEN / スノースマイル
BUMP OF CHICKENの、比較的初期の人気曲。
綴られた物語が切なくもあたたかい。
君の冷えた左手を僕の右ポケットに~という歌詞から、歩くときの立ち位置を思い浮かべることができます。
そういった情景の切り取り方が、藤原基央さんの書く詞の魅力のひとつだと思います。
ちなみに「多くの人が利き手である右手」が自由になるので、男性が右側に立つことで左側に立つ女性のことを守ろうとする心理が働く、とする話もあります。
それとは逆の立ち位置で歩く、スノースマイルの2人の関係を想像してみるのも、また物語の裏側を読み解くような気がして、ちょっと面白いですね。
HYDE / Angel's tale
HYDEさんのソロ初期曲。
芯まで冷えるような冬の情景と、そこに灯る熱い慕情の対比が印象的な1曲。
低音部は、かなり低いです。
その低さが、心の底で燃える想いを表現しているようにも思えます。
GACKT / Last Song ~UNPLUGGED~
GACKTさんの『Last Song』のUNPLUGGEDバージョン。
シングルバージョンも好きですけど、演奏はピアノでシンプルに、歌はより表現に注力されているこのバージョンが私はより好みです。
GACKTさんは、別れや最期のシーンに雪を用いることが多いですね。
雪に覆われた世界の静謐さが、終わりの静けさと重なるのかもしれません。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)