今回はレトロゲームのお話。
攻略情報ではなく、かつて遊んだことのあるゲームの思い出を綴ってみようかと思います。
(1984-11-14)マッピー
1984年11月14日発売。
もともとはゲームセンターに置かれるアーケードゲームだったみたいです。
発売当時に遊んだわけではなく、母の友人の息子さん(だったっけ?)のおさがり的に貰い受けた、いくつかのソフトのうちの1本でした。
『ドラゴンクエスト』シリーズの音楽などで知られる すぎやまこういちさんが、ゲームセンターではじめて気に入ったのが、本作のゲーム音楽だったのだとか。
それもうなずけるほど、特徴的で軽快なメロディが癖になります。
ゲームはずっとやっていませんけど、いまでもメインテーマを鼻歌で歌ってしまったりしますからね。ボーナスステージの曲も好きでした。
ゲーム内容は、主人公の警官、ネズミの「マッピー」を操作して、泥棒猫の集団から盗品を取り返していく、という感じ。
続けて使いすぎると切れてしまうトランポリンや特殊なドアを駆使して、移動しながら盗品回収をしていくのですが、この「マッピー」、警官なのに泥棒猫に触れるとやられちゃうんですよね。
警官が盗品を収集するという設定だけど、泥棒を逮捕することはできず、ギミックを駆使して、泥棒を避けながら集めないといけない、というゲームシステム。
だからキャラクターをネズミと猫にしてあるのかーと妙に感心してしまいます。
でもそれなら、主人公が泥棒ネズミで、敵が警官猫だったらよかったのでは……とも思ったのですが、それは倫理的に避けたんでしょうかね。
当時のゲームあるあるですけど、これもやっぱり難しくて、クリアはできませんでした。というか面が多すぎます。256面あるんでしたっけ?
大抵の子供には無理だ、いや大人でも無理だ。
でもそういう底の見えなさが、より惹きつける要因だったのかなとも思います。
ゲーセンだと特に「何面まで行った」と競い合いそうですもんね。
▼昔描いたドット絵より
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)