ファービーって知ってますか?
電子ロボット、ペットロボットなどと呼ばれるおもちゃで、アメリカのTiger Electronics社が1998年に発売したものです。
ファービー
Wikipediaによれば、特徴としては以下の通り。
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頭や腹、背中などに5種類のセンサーが内蔵されている。
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耳、まぶた、口、体が動く。
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相手をすることで成長し、ファービー語や日本語など約800の言葉を話す。
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歌ったり踊ったりする。
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ファービー同士で会話する。
さて、そんなファービーは日本にも入ってきて、一大ブームを起こしました。
いまでこそAIと会話ができるのはあたりまえになってきていますが、当時は最先端のおもちゃだったと思います。
時代とともに目新しさは失われていくものです。
ところが、現在になってもファービーは、一部の人の間で人気となっています。
その背景には、SNSの普及も関係していると思います。
ファービーの写真を載せることで、人気になっているアカウントもあるほどです。
妻もそんなアカウントを眼にして、ちょっと欲しくなっていました。
しかし、日本では現在ほとんど流通していません。おもちゃ屋に行っても、置いてないんですね。
それでは、ネットではどうなのか。
年代ごとにデザインの違うファービーですが、妻が欲しいのは比較的初期のもの。
こんな感じのやつですね。
誰かが出品していなければ、出まわらないものです。
中古やオークションサイトなどを見てみると、数万円。
定価の10倍以上の値がついていたりします。ちょっと手が出ません。
「ぬいぐるみ的なものの中古」というのもちょっと微妙です。きちんと管理されていた保証はありませんからね。
そんなわけで、断念。
という運びになったのですが、私としてはやっぱり妻に渡したい。
で、自作することにしました。
私はもともと裁縫をする人ではありません。
でもまあ、やってみようということで作りました。
それがこちら。
ティッシュで試作するところからはじまり、新種のファービーが生まれました。
予算は1000円以下(笑
眼の周りの雰囲気など、ちょっとそれっぽくできたと思います。
妻にも喜んでもらえました。
「ないものは自分で作ってみる」
この考え方は、幼少期より根づいたものだと思います。
遊びもそうやって想像するところからはじまりましたし、作ったものを褒められたり喜ばれたりすることが、私のモノ創りの原点なんでしょうね。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)