変なイキモノ第50回をお届けします。
イキモノ148
変なイキモノは、ヘッドフォンに耳を隠すことに成功したようです。
どうだ、これでもう誰だかわからないだろう、と周囲に言っていますが、そもそも誰だか知られていないようです。
イキモノ149
変なイキモノは、緊張の面持ちで街角に立っています。
手を何度もにぎにぎして、落ち着きなくしています。
アッ、向こうから色違いのよく似たイキモノが。
これはまさか告白でしょうか?
右手に持っていた白いものを差し出して。
そして相手はそれを受け取りました…!
…ポケットティッシュかーい。
イキモノ150
変なイキモノは、どこかへ向かって急ぎ足です。
都会の片隅で、凍えている人に声をかけています。
お腹の部分がストーブになっているらしく、老若男女に声をかけては、暖を取ってもらっているようです。
人のために輪の中心に立つキミが、一番あたたかく過ごせますように。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)