たぬぴこ!生産性を高めて『ゆる賢く』生きる

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【キャンプ】夫婦でデイキャンプ第7回:廻る季節に包まれて【日帰り】

今回は、2023年4月16日に行った7回目のキャンプの様子をご紹介。

 

知っているつもり、わかっているつもりになっていて、忙しく過ごすうちに忘れてしまっていることってありませんか?

私は、夫婦ではじめたデイキャンプで、何度もそういうことに気づかされました。

 

この日は写真をたくさん撮ったので、写真多めです。

 

 

前回から今回への流れ

前回のキャンプは2月23日でした。

それまでのペースに比べると、ちょっと間隔が開きましたね。

キャンプに飽きたわけではなく、花粉の時季だったからです。

 

正直、2月の下旬も覚悟して行ったんですよね。

キャンプ場は山のなかにあるので、周辺には杉の木がたくさん生えてますし、ずっとマスクをしたまま過ごしました。

私はスギもヒノキも花粉症状が出るので、1月の下旬から5月のゴールデンウィーク明けくらいまでが、毎年警戒して過ごす期間なのです。

 

で、3月4月はもうさすがに行くのやめよう、ということに。

それでも「そろそろいいんじゃないか」と試みたのが、今回書いている4月16日でした。

 

2022年12月にキャンプをはじめたので、はじめての春です。

暖かくなってくると、さすがに利用者も増えるのかな。

近所の桜は散ったし、花見シーズンは終わってるんじゃないかな。

夫婦でそんなことを話しながらキャンプ場へ。

 

車でキャンプ場に近づいたところで、異変に気づきます。

山の桜がまだチラホラ残っている……!

そして冬の間には少なかった車が、前にも後ろにも並んで走っている。

その車も「ジムニー」などのアウトドアが好きそうな人の車。

そしてこの日は日曜日。

嫌な予感しかしません。

花見シーズンのキャンプ場の写真は、テントだらけでちっとも落ち着いて過ごせそうになかったからです。

満車だったらどうする?

テントだらけだったら?

やっぱり嫌な予感しかしません。

 

到着。

12月から2月まで、わりと空いていた駐車場は、ほぼ満車。

とはいえ、全員がキャンプ客というわけではありません。

キャンプ場と離れた反対側には、子供が森で遊ぶようなコーナーもありますし、散歩コースもある。賭けです。

 

管理棟で手続きをして、キャンプ場内へ車を進めます。

家の近所では散ってしまったけど、結構、桜が残ってるなあ。

八重桜かな。人が少ないといいけど。

そんなことを言いながら。

 

 

そこに見た光景は

選んだサイトは、比較的人気の低い場所。

前回と同じ場所で、人気の水辺から離れていて、トイレや水場からもちょっと距離があるので、子連れだったり、便利さを求める人はあまり選ばない場所みたいです。

 

ちなみに、前回まではこんな風景でした。

12月スタートだったので、前回の2月まで、ずっとこの景色のなかで過ごしてたんですね。

 

 

ところが、慣れ親しんだこの景色が。

 

 

ほぼ同じ位置から撮影

満開です。

 

右も左も満開です。

 

しかも、サイト内には私たち以外、誰もいません。

 

こんなことがあるんでしょうか。

駐車場も満車で、桜も満開で、天気もいい、まさにキャンプ日和。

 

というか、景色の変わりようにちょっと感動しました。

このキャンプ場に来はじめてから、ずっと冬枯れの眺めしか知らず、周囲にあるのは桜の木だなとは思ってましたけど。

地面の枯れ草まで、すべてが一気に色づいたような印象でした。

 

風が吹くと、花弁が舞います。

焚火があって、ちょうどよく過ごせる気温。

 

季節が変われば景色が変わる。

言うまでもない、あたりまえのことなんですが、すっかり忘れて生きていたような気がしました。

 

我が家はまだタープすら持ってないので、雨が降ると濡れるんですけど、それも含めて楽しいんですよね。

外で過ごすことで、忘れていたことを思い出したような感覚になりました。

 

頭で「わかっている」「知っている」と思っていることでも、実感するということとは、まだ距離があるような気がします。

地図を眺めることと実際に歩くことは違う、ともいわれますけど、やってみることって本当に大事だなと思いました。

 

それでは今回はこのへんで!

最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)

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