NFT継続中です~。
なにが求められるのか考えつつ、最近感じたことをメモしておきます。
NFTってなに?という人は、コチラの記事にまとめてあります。
Giveaway企画は善か悪か
NFTを出品するうえで、まずは知名度が必須になることは間違いないと思います。
宣伝として使う媒体はやはりTwitterやInstagramなど、自分で発信できるものでしょう。
いい作品ができたとします。
ところが、ただでさえ「NFTを売ったり買ったりしている」という人が、日本国内にはまだめちゃくちゃ少ないので、フォロワーが極端に少なければ、購入意欲のある人まで届かない可能性が高い、ということになります。
知名度をあげるために有効とされるものとしてよく挙げられるのは「Giveaway」と呼ばれる、いわば「プレゼント企画」。
もともとイラストレーターでフォロワーが数万人以上いる、というのならともかく、完全にゼロスタートであれば、すでに知名度のあるクリエイターで二次創作を許可されている方のキャラクターをお借りするなど、注目を集めやすい条件を揃えていく必要もあるでしょう。
そしてSNSなどで発信し、運よくインフルエンサーの眼にとまれば、そこから拡散することで、より多くの人に届くことになりますから、最初のころは特に力を借りるのもひとつの手段だといえます。
ただ、最近ではGiveawayに対しネガティブな意見をもっている方も見かけるようになりました。無闇やたらにやるべきではない、というのも確かなのかなと感じます。
なぜかというと、参加する人のごく一部は「NFTがタダでもらえる」ということだけで集まっているんですね。
Giveaway以外のツイートに一切反応がないのに、Giveawayには毎回参加するという人は、クリエイターのファンではなく「Giveaway企画のファン」ということになると思います。
ただひたすらにフォロワーを増やすことだけを目的にGiveaway企画を開催しても、その数が本当のファンの数ではない、ということを理解しておかなければ「フォロワーが増えたのに出品しているNFTはまったく売れない」という状況に、心がポキリと折れてしまうかもしれません。
Giveawayが善か悪か、というのではなく「やり方次第」なのだと思います。
ゼロスタートの初動としては、是非とも利用すべきでしょう。
そしてフォロワーがある程度増えて、日頃のツイートや作品に反応がもらえるような状況になれば、控えめにするのもひとつの選択でしょう。
いつまでも「フォロワー増やし」が目的だと、作品に価値を感じてもらえません。
自分がコレクターだとして、頻繁に作品をプレゼントしているクリエイターの作品に、価値を感じるでしょうか。
あたりまえを知る
まず「売れないのがあたりまえ」なんですよね。
コレクターの人数が少ないのだから、当然です。
そのことを忘れてしまうと、焦りに繋がって無理な行動に出てしまうことになります。
もちろんうまくいっている人もたくさんいます。
成功の裏には、マーケティングのうまい人や、コミュニティの構築がうまい人、運の要素もあるでしょう。話題作りがうまい人も、大勢います。
けれども、そこで必死になりすぎて、疲れてしまう人もまた少なくないようです。
どれだけ瞬間的に人気が出ても、クリエイター自身が嫌になって作ることをやめてしまえば、そこで終わりです。
別の業界、たとえば音楽業界での成功や浮き沈みに置き換えてみたりして、自分なりに考えてみてもいいと思います。
私は、自分の世界観を大切に、コツコツ続けていこうと思います。
大ヒット曲が作れなくても、世界中から絶賛評価されなくてもいいんです。
コアなファンのために作品を作る。それだけです。
もともとちびキャラをひとつの規格に揃えて描いたりしてきましたから、NFTがなくても描いてたと思いますしね。
逆に、NFTだから生まれたこんなキャラクターも描けました。
愉しめるかどうかが、続けるコツですね。
そのためには、他人と競争しないこと。これ大事です。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)