Twitterに、イラストや写真を投稿することってありますよね。
でも見てほしいものがあっという間に流れてしまって、実はフォロワーさんにも届いていないことが多いって、知ってますか?
今回は、Twitterで作ることができる「コミュニティ」について。
Twitterのアルゴリズム
アルゴリズム、つまり仕組みみたいな意味ですね。
長くなるので詳細はまた別の機会にまとめたいと思います。
最初は「そういうものがあるんだ」くらいの認識でいいです。
この仕組みのなかで、アナタのツイートはタイムラインに乗っかります。
ツイートは、ほかの人のツイートと一緒に流れに乗ります。
ここで問題発生。
タイムラインを見るときに気づくかもしれませんが
「フォローしている人たち全員のツイート」が表示されるわけではないんですよね。
しかも初期設定ではアナタの見ているタイムラインは「時系列」ですらありません。
夜見ていたら、誰かの朝のツイートが流れてきたり、急に前日のツイートが流れてきたりします。
・注目されているツイート
・日頃、自分がよく関わるアカウントのツイート
・良質なツイート(※)
ざっくりですが、これらが優先的に表示されるようになっているんです。
アルゴリズムに関しては、公式にすべてが公開されているわけではありません。
いろんな人が検証しているので、その検証の積み重ねで「おそらくこうだろう」というものが見えている状態です。
なので、間違っている部分もあるでしょうし、今後アルゴリズムの変更によって変わってくることもあるでしょう。
※良質なツイート、というのは「Twitter社から見て良質」ということですね。
たとえば外部リンクのURLを貼りつけたツイートは、優先順位が下がることが想像できます。
なぜかというと、Twitter社も企業ですから、Twitter上で長時間過ごす人を、より大事にしたいわけです。
Twitterの外へ飛ばすURLを貼ることは、すなわちユーザーの流出に繋がるので、表示される優先順位が下がる、ということになります。
ましてTwitterの利用者数を考えれば、簡単に埋もれてしまいます。
たとえアナタの作品のファンがフォロワーにいても、ファンのほうから積極的にアカウントを見に来てもらわないかぎり、アナタの作品はフォロワーのタイムラインにほとんど表示されていない、ということが起きてしまうわけです。
時間帯や曜日など、さまざまな要素が関わってきます。
特に多くの人が利用している時間帯には、埋もれ度は加速するでしょう。
フォロワーが数千、数万人いるとして、そしてせっかくファンになってもらったとして、見てもらえなかったらどうでしょうか。
ちょっと悲しいですよね。
Twitterコミュニティの活用
もう少し積極的なファンの集まりを作ろう、というのがこの「コミュニティ」のあり方だと考えます。
Twitter上で相互フォローしていても、毎日濁流のように流れてくるツイートの川のなかでは、うねりに呑まれてほとんど見つけてもらえません。
そこで、自分専用のスペースを設けて、埋もれてしまいがちな「作品」や「情報」を、ファン向けに発信する、というわけです。
せっかく発信するのなら、見てもらいたいじゃないですか。
コミュニティは参加型なので、ちょっとハードルは上がるかもしれません。
ですが、そこに加わってくれるということは「日頃の活動に興味をもってもらえている」ということですからね。
自分が「どうしても見てもらいたい」と思うことをツイートする場として、用意しておくといいんじゃないかなと思います。
コミュニティ設置後、早くから参加してくださった3人を描きました。
こういうことができるのも、コミュニティの面白いところですね。
2022年7月現在、Twitterコミュニティは、アカウントを作って半年が経過しないと設置できないルールのようです。
まだはじめたばかりの人は、それまでにフォロワーを増やして、いまから準備しておくのもいいんじゃないでしょうか。
<コミュニティ>
私も、おもにNFTの情報を発信しているサブアカウントで
Twitterコミュニティを設置しています!
隠れ家カフェの掲示板をイメージ。
情報発信の場として使いながら調整していきたいと思います。
誰でもお気軽にご参加ください~😊
https://twitter.com/i/communities/1535851202063179776
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)