取組中のNFT。
今回は、約1ヶ月かけて描きあげた作品をご紹介。
Foundationでの出品へ向けて
まず、この作品ははじめから『Foundation』での出品を目指しました。
Foundationについての記事はコチラ!
作品を出品するには、クリエイター登録するための「招待状」が必要となるFoundation。
そして、私が招待状を受け取ったときの条件のひとつに「1ヶ月ほどで出品できる人」というものがありました。
受け取ったからには、約束を守らなければ。
というわけで、最初にイメージを固めていく過程で描いたラフがこちら。
この時点では、なんだかわかりませんよね。
まだ、私にしか完成図が見えていない状態です。
ちなみにこの「WIP」というのは「Work In Progress」の略語で、制作途中とか、やりかけ、作りかけ、みたいな意味で用いられます。
約1ヶ月、少しずつ完成へ向かう様子をツイートしていましたので、今回はそのまとめになります。
Foundation作品ができていく過程
ラフが徐々に輪郭をもちはじめます。
私は線画を紙に描くので、アナログの質感が残ります。
いまはすべてデジタルで描く人が多いので、比較的めずらしいスタイルかなと思います。
線画が完成したところです。
線画をスキャンし、着色はPCで行います。
2月18日の時点で、出品する日を3月5日と発表しました。
間に合うのか?
毎日少しずつ。まだまだ、全貌は披露しませんでした。
人間、魚、クラゲ、鳥。
さまざまな生き物を1枚の絵に描くことはあまりしてきませんでした。大変ですからね。
ちょっとだけ全体像を公開。
まだここから詰めていきます。
ここから背景を加えていきます。
2月28日に完成。
文章はツイートしたものを引用します。
宇宙と深海が解き明かせない謎に満ちているように、人もまたその内面に宇宙を抱えています。
手のポーズにも意味をこめました。
彼女の名は ルクス・テネブリス(ラテン語で光・闇)。
クラゲは彼女の心の象徴。オーロラへの憧れを映した姿。
クラゲは漢字で海月(深海と宇宙のテーマ)。
あるいは水母とも書き、生命の根源をイメージ。
観賞魚として知られるベタ・スプレンデンス。
アディ(青)とイヴィ(赤)。
ベタのエラは「迷宮器官」と呼ばれる構造で、ほかの魚より内部が広がっており、酸素の少ない水中でも生きられる。
和名は瑠璃唐草(るりからくさ)。
一面に咲き誇る光景は「天国のよう」と表現される。
花言葉は「どこでも成功」「可憐」「あなたを許す」。
青い花は、精神的な落ち着きを与えるのだとか。
オカメインコ。名前はノア。
インコではなく実際はオウムの仲間。
頬のチークパッチと頭頂部の冠羽が特徴。
寂しがり屋で臆病。人には懐きやすく友好的。
手のポーズの意味。
人は左右の掌のよう。よく似ているけれども、完全に同じではなく、どこかでずれていたりもする。
違いを受け入れ、互いを認め合うことが、未来に繋がる。
というわけで、宣言通りに3月5日に出品しました。
当日のツイートがこちら。
予告通り、本日Foundationにてリストしました❗
— 𝒉𝒊𝒅𝒅𝒆𝒏 / ヒドゥン (@hidden_jpNFT) 2022年3月5日
よろしくお願いします😊✨ https://t.co/0Jh5Bpl7Mx
出品ページはこちら❗
Foundationはオークション形式となっています。
最初の入札者が現れると、そこから24時間、オークションが開催される仕様です。
購入には暗号資産のETH(イーサリアム)が必要になります。
まだ、日本ではごくわずかな人しかNFTに触れていません。
海外に比べると市場も狭く、知名度自体も低いです。
当然、買い手も少ない。
でも私は諦めずに、作品を作り、発信を続けていきます。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)