今回はイラストをご紹介!
(2018,05,25)エルクコワラピュール
『アークザラッドII』より。
プレイステーション用ソフトとして発売されたシリーズ第2作。
前作に続き、こちらも友人たちの日常の話題になっていました。
当時、まだプレイステーション本体を持っていなかった私は、やはり輪に加われるほどではなかったのですが、雑誌で得た情報から概要は知っていたので、やりこみ要素がたくさんあって楽しそうだな、という印象でしたね。
当時読んでいたのは『Vジャンプ』で、ゲーム情報に加え、付録ではゲームシステムや序盤の攻略情報などもまとめられたりしていて、私にとっては唯一の情報源となっていました。当時の付録は、いまも持ってます笑
発売は1996年11月。
まだインターネットも普及していませんから、友人たちの情報交換は特に盛りあがっていました。
さすがに、延々と知らない話題が中心だと、同席するのが苦痛になります。
ずっと蚊帳の外になってしまいますからね。
いつも登校を一緒にしていた友人たちがいたのですが、私はこのころ、プレイステーションのゲームの話題になると、一人で早足になり、さっさと先に行っていました。
帰り道はともかく、特に登校時は「昨晩進めたゲームの内容」が話題の中心。
彼らに悪気があったわけではないことはわかっていても、それが毎朝となるとうんざりします。
一度も明言しなかったこともあり、友人たちには、私は一人で先に歩いて行ってしまう理由がわからなかったようですが。
多感な時期の、やや苦み走る思い出ですね笑
『アークザラッド』や『ファイナルファンタジーVII』(1997年1月発売)あたりを見ると、しばしば当時のことを思い出します。