「5月は1年のうち紫外線が一番強い月」などと聞きますが、肌の状態はどうでしょうか。
- 最近ストレスが溜まっている。
- やる気が出ない。
- 愚痴が増えた気がする。
- 物事を批判的に捉えてしまう。
こういったことに、心あたりはないでしょうか。
「口癖や物事の考え方などが肌に影響を与える」って、知ってますか?
肌のトラブルを招くものはなにか
私も「スキンケア」ということについては、べつに気を遣う必要はないと思っているほうなのですが、5月は紫外線以外にも黄砂が多い時期だったりしますし、もし肌荒れでかゆみなどが出たりすると、集中力を欠くため、最低限のケアは必要だとも思います。
集中力を欠く。つまり私にとっては、創作活動の敵、というわけです。
2013年ごろの研究では、
「普段の考え方が肌に大きな影響を与える」という結果が出ているようです。
口癖を明るくすれば快楽ホルモンが分泌され、それが肌にとっても、というよりも心身ともによい状態を作る、ということのようですね。
「前向きなことを言っていると、前向きなことを引き寄せる」などと言われることがありますが、言葉の表面的なことだけで捉えると、そんな綺麗事があるものか、と感じると思います。
しかし、本当にただの綺麗事なのでしょうか。
きれいな白い紙にひとつ黒い点があれば、そこに注目してしまうのが人間というもの。
たとえば、人の批判ばかりをしている人のまわりには、同じように批判をする、陰口を言い合う人が集まるものだと思います。類は友を呼ぶ、なんて言葉もありますよね。
そういった馴れ合いのなかで「悪いところばかりに眼を向ける癖」がついてしまうと、なにかと批判的になり、物事をはじめから偏ったかたちで捉えてしまいがちです。
そういった癖がつくと、家に帰って一人の時間を過ごすときにも、悪いことに眼が向いてしまうように思います。
その逆もまた然り。
前向きな発言が前向きなことを引き寄せる、というのはつまり
「よいところに眼を向ける癖がつく」ということなのではないでしょうか。
自己啓発などと大それたことではなく、小さなことであっても悪いところよりも先に「よいところ」に気づけるようになれば、批判的な気持ちは薄れ、口調や表情も少し変わってくるものだと思います。
イライラしないことで、身体も心も健康になるのなら、よいところに眼を向ける癖は、なにより自分のためになるということです。
ストレスは免疫系にも影響を与えます。
現在の社会情勢や暗いニュース、連日それらを伝えているであろうテレビ(私は観ません)。
4月からの環境変化、5月病、新入社員や異動など、ちょっと考えただけでも、ストレスが加わる状況は揃っています。
肌がきれいになるということは、胃腸などの内臓系にとっても、いいはずですよね。
逆に、いくら高い化粧品を肌に使っても、内臓が悪いと効果はあまりないとも考えられます。
ストレスを発散するために、このところついつい批判的になっている人は、気をつけてみるといいかもしれません。
自律神経の観点から「言い方」を考えた本の紹介はこちら。
言い方ひとつで、自分も相手も自律神経に影響が出るようです。
職場における上司や同僚、部下への伝え方が双方のパフォーマンスに影響を与えるのであれば、知っておいて上手く使ったほうが生産的ですよね。
私は小説書きなので、同じ内容の台詞でも、違った伝え方がないかを昔からよく考えます。
その癖がついているせいか、職場では相手に伝える前に「言われた相手がどう受け取るか」までを考えてから口に出す場合がほとんどです。
普段、そういった意識をもっていない人も少なくないと思います。
肌だけでなく、心身ともに健康維持できるのなら、試してみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)