創作物語の登場人物イラストシリーズ。
『夜明けの続唱歌』より、プルノ・クスパ。
プルノ・クスパ
蕘皙国(ツァキシュロ)の白駱駝部隊と行動をともにする術師。
以前描いた絵の、塗りのリテイクを行いました。
こちら↓が以前のもの。
ひと癖ありそうな人物になったと思います。
癖のあるキャラクターは、過去になにがあったのか、と興味をもたれる場合が多いと思います。
この人は、なんでこんな性格になって、どうしてこんなことをするの?
と思いますよね。
プルノにも、そんな過去の経緯があって現在があります。
人物を描ききるには、現在を支える過去が必要です。
しかし最初から「過去に○○があったから、こういう性格の人物」と時系列に考えることは必須ではないと思います。
キャラクターとしてまず目立ってなければ、過去にも興味をもってもらえません。
まずは、過去のことを気にせず、とんがったキャラクターを描きましょう。
過去になにがあったのかを考えるのは、それからでもいいのです。
多くの人は、いわゆる「普通の人」です。
過去に経験してきたことも、これといって特別ではないという人がほとんどでしょう。
そこから離れて自由な発想をするためには、まずは結果となる「○○すぎる性格」の人を生み出すことです。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)