1962年7月3日は、トム・クルーズさんの誕生日。
言わずと知れたハリウッドスターですね。
トム・クルーズ
私が一番印象に残っているのは『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』で演じられていた、レスタトですね。
当時はまだ、あまりトム・クルーズさんの作品を観たことがなかったことも手伝ってか、はじめからぴったりな役だと感じていました。
テレビ放映で観たのですが、テレビ版で吹き替えを担当されていた江原正士さんも役柄に合った演技をされていて、いずれもハマり役。
物語よりも描かれている世界観が好きで、録画したものを何度も観ていましたし、映画のサントラも、思わず買ってしまいました。
ところが、この映画の原作者であるアン・ライスさんは、配役が決まったとき猛反対していたのだとか。
「トムがレスタトだなんて、うまくいくわけがない」といった具合に。
ところが、完成したものを見た途端アン・ライスさんの意見は一気に変わります。
「彼が登場した瞬間から、トムは私のなかでレスタトだった」
あまりの変化に思わず笑ってしまいますが、アン・ライスさんは
「トムがレスタト役を成功させたことは、私には予知できなかったこと」と認め、雑誌に見開きで広告を掲載、前言について謝罪をしたのだそうです。
確かにトム・クルーズさんは、それくらい見事に、吸血鬼役を演じていました。
原作者をも唸らせる名演だった、ということがわかりますね。
アン・ライスさんも、強い言葉で全否定したことを、誤りだったと真正面から謝罪した潔い姿勢が印象的。よいエピソードだと思います。
トム・クルーズさんといえば、もう一枚、イラストを描いていました。
これは姉が観に行った映画のパンフレットを観ながら、描いたものだったと思います。
ずっと絵を描き続けていると、それぞれに思い出が詰まっていることがわかりますね。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)