1971年6月11日は、津田健次郎さんの誕生日。
俳優、声優として活躍されています。
津田健次郎
私にとって一番印象的なのは『DEATH STRANDING』(デス・ストランディング)でサム"ポーター"ブリッジズを演じられたノーマン・リーダスさんの吹き替え。
ノーマン・リーダスさんといえば、もともと海外ドラマ『ウォーキング・デッド』のダリル役で一番その姿を観ていたので、その吹き替えを担当されていた小山力也さんの声のイメージが強かったのですが、その強固なイメージが津田健次郎さんによって見事に塗り替えられました。
『DEATH STRANDING』の収録中のエピソードで特に印象に残っているのは、津田さんの「表現に対する姿勢」です。
ひと言「アメリ……」と名をつぶやくシーンで、どうしても納得がいかず、監督からOKが出たあとも、何度も何度も録り直しを申し出たそうです。
さらにその日の収録が終わっても居残り、やはり納得がいかないということで、もう一度一人でシーンを録り直す、という徹底ぶりだったのだとか。
小島秀夫監督や先輩声優たちからは「ケン坊」と呼ばれて可愛がられているそうですが、そういった必死に取り組む姿勢が魅力となっているのかもしれませんね。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)