今回は、創作中の物語『夜明けの続唱歌』のお話。
人物カードを作りはじめたばかりのころのことです。
(2012,05,21)クラレ・ルル
梦霆学園(ムディーナ・エルド)の教師。
教師であった親の影響で、自身もその道を選んだ。
徹底した厳しさで教壇に立つが、 生徒や親からの信頼は篤い。
はじめに描いた人物は、 膝上くらいまでを描くようにしていました。
人物カードとしては、 全身よりも顔がよく見えたほうがいいのではないか、 と考えてのことでした。
もうひとつ理由を挙げると、現在は0.3mmのシャープペンシルを使用していますが、このころは0.5mmの芯を使っていたので、線が太く、描きこみ具合からもこれくらいのサイズが妥当ではないかと思い、そうしていました。
また、この人物を描いた前年の2011年より、 某ゲーム作品の手伝いで描いていたキャラクターについても、同様の規格で揃えていました。
人数が増えるにつれて、規格が揃っているほうが達成感が強くなります。
並べてみると、こんなに描いたんだな、と思えますしね。完全に自己満足ですが。
とはいえ、あとになってみると、ここも通過点でしたね。
完成させながら数を重ねてはいても、心の底では模索を続けている状態だったのかもしれません。
人生というのは、多分そういうものでしょう。
そのとき、自分にでき得る最高のものを目指し続けているので、アップデートできるのです。
現状を維持しようとし「安定」をした瞬間から「衰退」がはじまります。
常に「進化」し「深化」していきたいものです。
『夜明けの続唱歌』関連の前回の記事はこちらからどうぞ!
『夜明けの続唱歌』については、こちらの記事も合わせてどうぞ!
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)