たぬぴこ!生産性を高めて『ゆる賢く』生きる

生産性を高めて進める、日々の創作活動などを紹介するブログです。

『夜明けの続唱歌』の登場人物 (2003年)

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こうして見ると、2003年は試行錯誤の一年だったのだと思います。

時間をかけて描いたものが納得ができなかったり、あれこれと思案したところで、そもそも下手だったりしても、投げずに絵を描き続けていたことで、自分の歩いてきた道を振り返ることもできます。

それは創作に関することだけでなく、描いた当時どういう状況や心境でいたのか、といった内面的なことさえも、鮮やかに思い出すことができます。

当時の心の状態を呼び起こす、といってもいいかもしれません。

積み重ねてきたそれらの絵が、約十年後、疲弊した私自身に手を差し伸べる日が来ようとは、この当時は知る由もありませんでした。

 

2003年に描いた登場人物、前回の記事はこちらから。

picoblog.hateblo.jp

 

 

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(2003,12,31)凶人

2000年に描いた登場人物 ↓ を、改めて描いてみたものです。

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2000年に描いた登場人物がこちら。

私の使っている"hidden"の名は、もとはこのキャラクターにつけた名前でした。

森の朽ちた礼拝堂に隠遁状態で住む魔術師で、

名は"隠者"を意図してヒドゥン(隠された/隠れた)としたのですが、

人知れず創作に没頭していた当時の私と、どこかで重なっていたのかもしれません。

 

 

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(2003,12,31)小剣

こちらも2000年に描いた登場人物 ↓ を、改めて描いてみたものです。

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2000年に描いた登場人物がこちら。

兄を真似るうちに、兄の剣の腕を超えてしまった妹。

最初に描いた2000年当時は『DRAGON QUEST Ⅵ』の主人公とターニアをイメージしていたので、 雑誌に載っていたイラストを真似て描いたものだったと思います。

絵柄を模索していたな、というのがよくわかる迷走ぶりです(笑

 

 

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(2003,12,31)達人

ゲーム制作当初の主人公であるブレイムが、幼少時代を過ごした街の長で、武術の基礎を学んだ恩師。

彼の試験に合格し、遠方で闘技場を経営する彼の弟に一冊の書を届けに行くことが、ブレイムの出立の背景でした。

 

『夜明けの続唱歌』の創作がはじまった経緯はこちらの記事からどうぞ。

picoblog.hateblo.jp

 

それでは今回はこのへんで!

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

 

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