
2003年は、2000年に描いたデフォルメキャラから変更。
塗りもPCでの水彩着色に変わりました。
2000年に描いた登場人物は、こちらの記事で見れます。
2001年、2002年と試行錯誤を重ね、手探り状態ではあったものの、
以前よりも描きたい雰囲気のようなものは多少、表現できるようになったように感じていました。
ゲーム制作当初の主人公、ブレイム・フォウス。
2000年にもデフォルメキャラで描いたのですが、衣装も含め、なかなかこれだ、という姿にたどりつきませんでした。
彼は生い立ちが特異で不遇なため、寡黙になりがちなのですが、性格的には決して暗いわけではなく、そのあたりの人物像をどのように絵で表現するかが課題です。
隠居の老人。
茸をどのように料理するか、思案しています。
この絵を描いたときは脇役だったのですが、少しずつ役どころが変わってきました。
書庫の娘。
特に意識をして描いたわけではないのですが、出かけるのも億劫な寒い日にでも手にとって、ひとときでも時間を忘れて愉しんでもらえるような、そんな物語を書きたい、という気持ちの表れだったのかもしれません。
このころはまだ小説を書くつもりはなかったので、この絵を描いた十年後の2013年に 結果として小説を書くことに行き着いたのは、思えばなんとなく不思議な感じもします。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
『夜明けの続唱歌』の創作がはじまった経緯はこちらの記事からどうぞ。