2000年に描いた登場人物たち。
古い絵なのでつたなさ満載ですが、どうぞおつきあいください(笑
このころは、まだプレイステーションのRPGツクール3で作っていました。
『夜明けの続唱歌』の創作がはじまった経緯はこちらの記事からどうぞ。
ゲーム内ではキャラクターをドット絵で表現するわけなので、デフォルメしたちびキャラのようなタッチで描いていました。
また、このころはまだPCで色塗りする環境がなかったので、100均で購入したペンを使って、紙に直接色塗りしていました。
2000年は毎月一枚、そうやって自前のRPG用キャラクターを描いていました。
つたないものでも、ずっと取り組んでいる創作の過程が残っているのは悪くないものです。
街の孤児院で子供たちから先生と呼ばれ慕われています。
当時慌てて描いたこの絵では『ファイナルファンタジー7』のルーファウスを模したような衣装ですが、いまでは動きやすい服装で眼鏡もなく、別人のようになっています。
そういう変化の過程が残っているのも面白いです。
構えすらまったく描けていませんが、当時は腕のよい弓使いのつもりで描きました(;´∀`)
森の一軒家に住む老婆と仲のよい、寡黙な剣士。
砂海を拠点とする盗賊団の首魁。
霧に包まれた城の、次期女王候補。
書物に囲まれる、黒衣の男。
現在はこの絵から衣装も髪型も変わってほぼ別人ですが、 当初はある人物をモデルにしたキャラクターでした。
樹上の小屋に住む魔術研究家。
当時は『ドラゴンクエストⅥ』の主人公とターニアをイメージしていたので、 雑誌に載っていたイラストを真似て描いたものだったと思います。
毎晩悪夢にうなされる令嬢と、それを案ずる隣国の王子。
私の使っている"hidden"の名は、もとはこのキャラクターにつけた名前でした。
策に嵌められ、国を追われた王子。
雪国の魔術師。
ひと通り描いてみたものの、 なんとなく納得のいかない気持ちだったことを覚えています。 その後もゲームを作りながら、模索の日々が続きました。
つづく。
『夜明けの続唱歌』については、こちらの記事も合わせてどうぞ。