「使い心地のいいシャープペンシルを探してるんだ~」
- シャーペンは種類がたくさんあって違いがわからない。
- 値段もピンキリ。なにを基準に選んだらいいの?
- 高級ブランドについても知りたい!
- ちなみにイラストを描くのに適したものってあるの?
というわけで今回は
「シャープペンシルおすすめ:イラスト向きも紹介」についてのお話。
もはや生活必需品のシャープペンシル
言わずと知れた筆記具の代表格シャープペンシル。
しかしその種類は多く、まさに多種多様です。
国産・外国産の違いだけでなく、5,000円や10,000円といった高級なものもあります。
おそらく多くの人は、数百円の妥当なものを手にとってずっと使うのではないかと思いますが、文具にこだわるだけで作業効率があがることもあります。使いやすい道具を手にすることは、日常の底上げにも繋がるのです。
「いいもの」を持つことでモチベーションが向上し、結果的に生産性があがることも期待できます。
学習やビジネスはもちろん、アナログで絵を描く人にも重宝されるシャーペンは、どういった条件を要するのでしょうか?
私も長年イラストを描いていますが、鉛筆ではなくシャープペンシルを愛用しています。
理由は「鉛筆よりも緻密な線を継続的に描けるため」です。
長時間使用することもあるため、やはり「書きやすさ」や「疲れにくさ」といったことが重要となります。
この記事では、そんなさまざまなシーンで活躍するシャーペンについて、オススメのものをまとめました。
ずっと愛用できる「お気に入りの一本」を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
選ぶときに注目すべきこと
まず前提として、握り方や書き癖には個人差があります。
そのことを踏まえたうえで、どういったポイントを確認すれば「自分に合ったもの」が選べるか、チェックしていきましょう。
①書きやすさ
高級シャーペンと一般的なシャーペンのわかりやすい違いは、その「バランス」にあります。
高級シャーペンは重心が低め。そのため書くときの安定感が違ってきます。
適度な重さがあることで安定し、ブレない線が引きやすくなります。
そういったシャーペンは、余計な力がいらないため、書き続けても疲れにくいという特徴があります。
②形状や素材
本体の軸が太いものは筆圧が弱く、握る力が弱い人に向いているとされます。
本体の軸が細いものは筆圧が強く、握る力が強い人に向いているとされます。
そのあたりにも注意して、チェックしましょう。
デザイン的にオシャレなことを優先するなら、細いほうがスタイリッシュに見えるでしょうね。
高級シャーペンの素材には、金属製や木製のものがあります。
耐久性を重視するなら金属製でしょうが、木製の手触りのよさや味わい深さも、捨てがたいものがあります。
木製シャーペン好きの知り合いは、はじめ木製のシャーペンに対して否定的だったのですが、一度手にしたら金属製やプラスチック製のものには見向きもしなくなったようです。それくらい、馴染むと手放せなくなる、というのも特徴として挙げられるのかもしれません。
③高級シャーペンは国産か外国産かで選択
国産であれば、ぺんてるのシャーペン「スマッシュ」が有名ですね。
受験生にも絶大な人気を誇ることで知られています。
使ったことがある、という人も少なくないのではないでしょうか。
ぺんてるシャーペンでは「オレンズ」も人気。
私も使ってます。
この「オレンズ」の特徴はその先端部分。
使わないときは写真下のように芯の出る軸(パイプ)が引っこみます。
使用時は写真上のように一度のノックで軸が出て、そこから芯が顔を出します。
そのまま使っていると、芯の減り具合に合わせて軸も引っこんでいきます。
そのため、途中で何度もノックする必要がないわけです。
筆記が中断されず、生産性があがることが想像できると思います。
芯が折れにくいため「オレンズ」という名なのでしょう。
これはイチオシの1本です。
④外国製で選ぶなら製図用シャーペンがオススメ
製図用シャーペンは、一般的なシャーペンに比べ、先端部分に重心が置かれています。
そのため「書きやすさ」という点が大きな特徴といえるでしょう。
長時間使用しても疲れにくく、安定した使用が可能です。
私も使っています。
ドイツ生まれの製図用シャーペン「ステッドラー」。
なかでもこの「925 25-05」は 安定性や書きやすさ、そのコスパのよさから、多くの人に選ばれる1本となっています。
安定性抜群の製図用のなかでイチオシの1本です。
⑤人気のシャーペンから選択する
ぺんてるの「グラフ」シリーズも人気のシャーペンです。
学生が選ぶランキングでも常に上位に入ってきます。
特に人気なのは「グラフ1000フォープロ」。
ランキングでいうと、ゼブラ「テクトツゥーウェイ」も人気のようです。
個人的に絶賛愛用中の1本
そして最後にご紹介するのが、私がイラストを描くときにいつも使っているのはコチラ!
「クルトガ」のハイグレードタイプです。
スタンダードタイプとの違いはグリップ部分。
ハイグレードはプラスチック製ではなく、アルミ製です。
そのため製図用に近く、重心が低くなっており、安定性に優れています。
そして「クルトガ」の名からもわかるように、おおむねトガった状態で書くことができます。
イラストの全体を描くときも、細かな部分を描くときも、安定した線が描けるので重宝しています。
イラストを描くだけでなく、もちろん文字も書きやすいので超オススメです。
私は、手に入れてからというもの、すっかりヘビーユーザーですね。
いかがだったでしょうか。
「高級シャーペン」は、贈り物にも喜ばれます。
ビジネスシーンでも、勉強や趣味の時間でも「お気に入りの1本」をゲットして、モチベーションと生産性を一気に向上させてしまいましょう!
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)