9月19日は妻の誕生日。
私は、人生における恩人の1人だと思っています。
妻は自由を愛する人
私は慎重なほうで、充分な準備をしてから万全な状態だと思えないと、なかなか動けないところがあります。
妻は、私よりも「行きあたりばったり」、みたいなところがあります。
そのとき、そのタイミングのことを大事にするんですね。
自由を愛する人なので、行動を縛るものや、他人に押しつけられる「~でなければならない」といった固定概念みたいなものが、ひどくストレスに感じるようです。
職場でも「前例がないから」「ずっとこうやっているから」という、無意味な先人の考えと押しつけって、よくありますよね。
理由があってそうなっているのならそれは意味のある伝統ですが、ただ変えることに抵抗があるだけで、変わっていないのであれば、時代遅れということになります。
そういう「アップデートする気もない、停滞した能率の悪さ」が、妻は苦手です。
切り拓いて、新しいものを取り入れて生きているので、より強くそれを感じるのだと思います。
そして、私は出不精です。
必要がなければ出かけないので、なにかと出かけたがる妻とは正反対なのでしょう。
創作活動というのは、家でできることのほうが圧倒的に多いですからね。
そんな私も、妻の望みとあっては出かけないわけにはいかない。
というわけで「どこかに行きたい」とわかれば、ぐずぐずせずに即決で出かけるようにしています。(コロナ禍で、思うようにはいかない場合もありますが)
私1人では決して立ち寄らなかったであろう、場所やお店。
知ることのなかった商品や、食べることのなかった料理など。
さまざまなものに触れることになります。
頭の隅では「創作に活かせるものはないかな」と常にアンテナが立っていますね。
いわば妻が、私の生きる世界を広げているようなものです。
妻に言わせれば、私と外出すると違った角度からの発見などがあるので、楽しいそうです。
私がただの世間知らずなだけのに、そんなふうに思ってもらえるのはありがたいですね。
面白いなーと思うのは、そういう正反対の部分があるにも関わらず、1度もケンカをしたことがないことです。
その底に流れているのは、似たようなものなのかもしれませんね。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)