たぬぴこ!生産性を高めて『ゆる賢く』生きる

生産性を高めて進める、日々の創作活動などを紹介するブログです。

【行動】思いこみが行動を縛る:新しいことをはじめるとき【躍動】

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上手くいかずに、それでも無理して続けていることってありませんか?

「一度、決めたことだから、やり遂げないと」

私は、学生のころから決め事を課して「自分の首を絞める」タイプでした。

もちろん大切なことだとは思うのですが、場合にもよりますよね。

 

 

思いこみが行動を縛る

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たとえば

それが、誰からも求められていないことだったら、どうでしょう。

求められていないとしても、自分自身が求めている、本当に必要なことでしょうか?

意地になってまで続ける理由が、きちんとあるでしょうか。

もし理由が思いあたらないのなら、考慮の余地があると思います。

 

やってみなければわからないことは、たくさんあります。

多くのことは、しばらく続けてみて、はじめて本当のところが見えてくるものです。

 

「一度、決めたことだから、やり遂げないといけない」

 

これはある種の「思いこみ」ですね。

この思いこみに縛られていると「やってみて、本当のところがわかった」とき、方向転換ができる柔軟さを欠くことになります。

その思いこみで行動を縛っているのは、ほかならぬ、自分自身です。

 

私も以前、このことでずいぶん苦しみました。多くの時間も奪われました。

過去に一番よくなかったケースでは、ゲーム制作の手伝いで、相手がそういった私の性格につけこむかたちで、協力を要請し続けてきたことがありました。

どんな無理難題な要求でも、やり遂げなければ、という私の「思いこみ」が、そこから離れるという単純な選択を許さず、行動を縛ってしまっていたわけですね。

結局そのときは、ほかの協力者に対する責任も感じていて「無責任なことはできない」という思いも加わり、やり遂げるまで無理をして続けてしまいました。

その後しばらくは、まともに絵が描けなくなった時期もありましたね。

馬鹿なことをしたなあとは思いますが、あれがあったから、いまの私があります。

自分が、なにを喜びに「モノ創り」をしていたのかも、思い出すことができました。

 

時間は無限ではありません。

人生は、常に終わりに向かって進み続けています。

そのことを忘れて、意地を張って時間を費やす理由が、本当にそこにあるでしょうか?

 

一度、決めたことだとしても、やめていいんです。

新しいこと、より楽しいと感じることを選ぶのは、悪ではありません。

こんなあたりまえのことでも「思いこみ」が、融通のきかない心理状態を招きます。

 

自分自身が、無理をしているな、意地になっているな、と感じたら「思いこみ」に縛られていないか、疑ってみましょう。

 

迷ったときは、心が「自由だ」と感じるほうに進んでみる。

大切なのは、どう思われるかではなく、自分がどう思うかです。

 

 

それでは今回はこのへんで!

最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)

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