これまで創作の分野で、多岐にわたり活動してきました。
最近は、昨年末から予定していた『note』での発信に向けて準備中です。
というわけで今回は
「noteでなにを発信するのか」についてのお話。
筆者について
hidden(ヒドゥン)
■創作歴25年以上
>イラスト
>小説
- 文庫化における表題ロゴ・文庫表紙・ブックカバー・帯・挿絵など。
- 『夜明けの続唱歌』『無脳者の檻』『砥石に語りて』など。
- コンテスト応募。小説投稿サイトでの連載。
>ゲーム制作(自主制作以外にも、同人作品への提供・アドバイザー)
>音楽
- 主題歌の作詞・歌唱。
- 同人サークルへ作品BGMの作曲家紹介など。
>ボイスドラマ
- シナリオ・演出・演技・編集など。
- ボイスドラマサークルへのシナリオ提供・演者として参加など。
noteでなにを発信するのか
創作歴は、そこそこ長い部類ではあると思う。
多くは、自分が心を動かされたものを「自分でも作りたい」という単純な動機で、そこから幅広く表現のかたちを追求してきた。
家から出ないことに定評のある私だが、机に向かいながら、いつでも広大な世界を旅していたともいえる。
別の見方をすれば、それは「現実逃避」のひとつのあり方だったともいえるわけだが、そうやって培ってきたものは、ときとして確かな感触で、私の心を救いもしてきた。
言葉では表現できないものを抱えてしまったとき、人類は絵画や音楽といった手段を用いて、それをかたちにしようと試みてきた。
大袈裟に聞こえるかもしれないが、たとえば暗く重い歴史のある土地ほど、明るく激しい民族音楽が生まれていたりするので、表現の背景にはそういった動機が隠れていることも考えられなくはない。
それは『創作』という行為が現実との距離を生み、表現することが傷を癒やすからだ、と私は考える。
思い返せばかくいう私も、幼少期からいつもそうやって、自覚していない傷を癒やしていたのだ、という気がする。
創作に逃げこんでいた、という面もきっとあるだろう。それくらい、創作というのは本来、孤独な作業だ。
『note』というサービスがある。
クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。(note紹介文より)
基本的にはブログ形式での投稿スタイルと考えて差し支えない。
けれどもこの『note』には「マガジン」という機能がある。
記事をタグやカテゴリで分類する場合の多いブログとは異なり「マガジン」つまり、ひとつの雑誌のように、書き溜めていく記事を集約して、マガジン内でその順序も変更できるのだ。
この機能を使えば、せっかく書いた創作に関する記事を埋もれさせることなく、筆者の望むかたちでの提供ができる「アーカイブ」が作成できるのではないか、と考えた。
隠者の書庫
というわけで、思い立ったら行動するのが私(ただし家からは出ない)。
『note』では、私のような孤独と隣り合わせの創作家たちに、なにか有益なことを発信していければ、と思う。
とはいえ、私も自分の興味のあることばかりに傾倒してきたきらいがある。この機会を通じて私自身もともに学び、童心のようにわくわくしながら、知識を深めていきたい。
ときにイラストなどをまじえながら、おもに『ファンタジー』と呼ばれる創作世界の考察をお届けしていく。
これから綴る文章が、私と似たような迷える創作家の一助となれば幸いである。
『隠者の書庫』>https://note.com/hidden_12
この「はてなブログ」の毎日更新も欠かさず継続予定です。
引き続きよろしくお願いします!(´ω`)