前回の記事に続き『夜明けの続唱歌』の「ブレイム」というキャラクターについて書いていきます。
今回は、完成とNFT化に至るまでの経緯について。
2012年
2012年。少年時代のブレイム。
筆で描いたり、漫画的に描いたり、劇画で描いたりと、ありとあらゆるブレイムが生まれました。
このころになってようやく、方向性が決まりはじめました。
ゲームではない表現方法に切り替えることを検討していたころでもあります。
こちらも2012年。少年時代のブレイム。
全身を描くのか、顔のアップを描くのか、と悩んでいたころですね。
2020年
そして2020年。
ここに至るまでにも、塗り方などさまざまに検討を繰り返していました。
2013年に作品を「小説」で描くことを決め、執筆に入ったことも影響しています。
自分の小説の挿絵としては、どれが正解なのか。
実際に文庫本にしてみて、どちらの塗りのほうが作品の世界観に合っているのか、と検証しました。
実際の文庫本がこちら。
重めのファンタジー作品なので、濃いめのカラーより、セピア系のほうが合うことがわかりました。
写真のものは黄色みが強かったため、ここからまた彩度や明度を下げて修正をしています。
ちなみにブレイムはまだ小説本篇には登場していませんが、序章でちょっとだけ登場しています。
キャラクター誕生時に私が見た「キャラクターのトラウマ」を断片的に書きました。
2021年
紆余曲折あって、ようやく2020年にその姿が完成したブレイム。
その翌年である2021年に、私はNFTと出会います。
なんの因果か、時期を同じくして猫やゲームキャラなどの「ちびキャラ化」をたまたまやっていました。
NFTへ
ちびキャラではじまったキャラクターデザイン。
ここでまた、ちびキャラで2000年の「最初期メンバー」を描くことになったのは、自然な流れだったと思います。
長々と綴りましたが、コレクションの最初にMintしたブレイムは、こうした経緯で生まれました。
創作物語『夜明けの続唱歌』24年の歳月が、このキャラクターには詰まっています。
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それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)