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【歌手】進化する歌唱:ディマシュ・クダイベルゲン【カザフ】

このブログでも過去に似顔絵とともに紹介したことのある、カザフスタン出身の歌手ディマシュ・クダイベルゲンさん。

前回紹介してから、またさらにその歌声に磨きがかかってますので、改めて紹介したいと思います。

 

 

ディマシュ・クダイベルゲン

カザフスタン出身で、6.5オクターブの声が出せる歌手です。

しかもただ音域が広いだけではなく、さまざまな歌唱法で、非常に緻密で繊細な表現ができるんですね。

 

以前紹介してから、さらにその表現が洗練されてきています。

 

こちらは昨年『TOKYO JAZZ FESTIVAL』で披露されたもの。

原曲は1989年に玉置浩二さんがリリースされた楽曲『行かないで』です。

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このカバー自体はディマシュさんも以前から歌っているのですが、この演奏では表現力の幅がグッと深まったと感じられました。

 

消え入るようなウィスパーボイスからはじまり(声を途切れさせずにこんな微細な表現のウィスパーでキレイに歌うのって相当難しい)、一般的なものよりも揺れ幅のゆったりとしたビブラートや、芯のあるミックスボイスからウィスパーへの滑らかな移行。

 

そしてレコーディングで使用される高価なコンデンサマイク(高性能で細かな音も拾う)を使用していながら「ポップガード」を使用しない徹底ぶり。

 

「ポップガード」は、マイクに息があたって破裂音となってしまうのを防ぐために、マイクと口の間に置く、メッシュのようなやつです。

あれがないと、大半の人は歌っているときにマイクに息があたり「ボッ」という音がノイズとして入ってしまいます。

カラオケにあるようなダイナミックマイクなら、ポップガードはなくていいのですが、スタジオで使用されるコンデンサマイクは精密なので、ポップガードを設置するのが普通なんですね。

 

ところが、このディマシュさんは使用していません。

確かにポップガードがないほうが、より「細かな表現」をマイクは拾います。

 

だからといって、技術がなければ「ノイズだらけ」の歌声になるのがあたりまえです。

つまりディマシュさんは、自分の息を相当細く計算したうえで完全にコントロールし、「表現を追求」しているということです。

 

音域が広いだけではない、という表現者としての強い意識や向上心が感じられますね。

 

こちらの楽曲も、場面によって男声女声を切り替えるような表現の幅、また曲に合わせたオペラのような太い声の歌唱も魅力です。

youtu.be

まだまだ日本における知名度としては高くはないようです。

ディマシュさんがこれからどこまで行くのか、楽しみに見ていたいと思います。

 

以前の紹介記事はコチラ。

picoblog.hateblo.jp

 

それでは今回はこのへんで!

最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)

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