今回は
『成功者がどういう思考で夢を叶えるのか』について書き綴ります。
時代の変化を受けて、働き方を変えることや、転職を考える人も多いはず。
4月から新入社員として働きはじめたものの、この3カ月で続けるかどうか悩んでいる、という人もいるでしょう。
「自分はこのままでいいんだろうか」そんな人に向けての内容です。
それに合わせて、2016年に描いたイラストをご紹介。
むかしむかしのインディーズ時代のGACKTさん。
(2016,06,04)Gackt(MALICE MIZER)
バンド『MALICE MIZER』在籍時、インディーズ時代のGACKTさん。
このころはまだ「Gackt」表記でしたね。
いくらかふっくらとした印象のある時期です。
近年ではすっかり「お正月特番でAかBの部屋に入る人」という印象をもたれているところがありますが、本業はミュージシャン。
『MALICE MIZER』は、存続やメンバーのことなどいろいろと報じられる件があったために、そちらのことがフォーカスされがちですが、すごいステージを演ってたんですよ。
YouTubeで動画は見かけるものの、権利関係もあるのか、なかなか公式で過去の映像を使うことができないのかもしれませんね。
成功に通じる思考
GACKTさんは2代目のボーカルとして、インディーズで活動していた『MALICE MIZER』に加入。
その後、メジャーデビューが決まり、やがて『月下の夜想曲』のヒットで、一気に世間的な有名人になりました。
そのころは、いまのように幅広く活躍をするとはまだ想像できませんでしたね。
しかしGACKTさんは、絶えず自分の技術を磨き続けてきたうえで、時代の流れを読み、自分が求められているものを発信・表現し続けてきました。
仕事を受けるときも「自分である必要がないのなら引き受けない」と決めていたようです。
自分が本当に求められていることで、全力を尽くす。
そうやってご自身が関わる仕事では積極的にアイデアも出すので、わかりやすいところではCMなど、面白いものがたくさんありました。
バンドを離れてソロになる
GACKTさんは「時代に合わせて発信のスタイルを変え続けてきた」と思います。
賛否はあるものの、だからこそ現在まで続く活躍があるのだともいえます。
もし、当時のヒットを追い求めて、ソロになってもまったく同じことを続けていたら、いまも活躍されていたでしょうか。
たとえばバンド時代に数々のヒット曲を出していた「同期」のような人たちも、現在、活動していないというケースが少なくありません。
下手をすれば「一発屋」などと呼ばれていたかもしれません。
ソロになるかどうかという段階で、辞めてしまうという選択肢もあったわけです。
成功するには、努力はもちろんのこと、タイミングや「運」も必要になります。
得体が知れないですよね「運」って。
その得体の知れないものを引き寄せるためには、きっと日頃の鍛錬が必要で、時代の流れを読むことも重要です。
せっかく手の届くところにチャンスがきても、気づかなければそれまでですからね。
GACKTさんが昔からずっと言っている夢の叶え方
- なりたい自分を強くイメージする
- どのような段階を踏めばそこに到達できるか逆算する
- いまの自分ができることを必死でやる
しばしば「自分はこういうふうに考える」と話されています。
なりたい自分をイメージして、常にそこへ通じる意識を持ち続けていること。
これが大事なんですね。
アンテナを立てていれば、情報が素通りせず、自分のところにやってきます。
身のまわりには、実は自分に関係のある情報がたくさんあるんですよ。
常に意識をしていないから、気づけないだけです。
たとえば毎朝の通勤。
職場に着くまでに、何台の赤い車とすれ違ったか、答えられますか?
まず無理ですよね。
車に興味がなければ、赤い車がいたかどうかも、はっきりわかりません。
それがもし、自分が車を買おうとしていて、赤と黒でかなり迷っていたとしたら、どうでしょう?
本当は派手な赤い車が欲しいけど、彼女は黒いほうがいいんじゃないかと言っている。
その場合は、赤い車が走ってきたら、車種が違っても見ちゃいますよね。
ちょっと極端なたとえかもしれませんが、意識するというのはそういうことです。
「自分に関係あることだ」と思っていると、なにげない普段の出来事も、情報として認識して自然と入ってきます。
成功者は、そうやって「なりたい自分」に近づく意識を、常にもっている。
だから「運」が近くにきたときに、手を伸ばして引き寄せることができる。
そういうものだと思います。
成功に通じる思考
このご時世で、働き方を変えることや転職などを考えている人もたくさんいるはず。
ぜひ一度「なりたい自分」を強くイメージして
「そうなるためには、いまなにをすべきか」を導き出してみましょう。
常にアンテナを立てて、情報や運を見逃さないようにすることが、まずはじめの一歩となるのではないでしょうか。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)