たぬぴこ!

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【満足度UP】自分で料理したものがおいしくなる理由【調理師オススメ】

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自炊を楽しんでいますか?

「最近自炊することが増えた人」

  • コンビニ利用や外食の回数が減って、自炊する機会が増えた。
  • 不慣れだけど、意外に満足できる料理ができていると思う。
  • 自分で作った料理がおいしく感じるのは気のせい?

こういった疑問に答えます。

 

この記事を書いている私は、調理経験12年ほどの調理師です。

このところ多くの人が家庭での時間が増え、自炊の機会が増えていると思います。

自粛中「せめて家でおいしくご飯を食べて、元気に乗り切りたい」と考えるのが当然ですよね。

 

そこで

 

「自分で料理したものがおいしく感じる理由」を知れば、毎日の家庭での食事が、よりよくなるのではないかと思いました。

 

おいしく感じるのは気のせいじゃないの。理由なんてあるの?

と思ったそこのアナタ。理由があるんです。

 

結論:おいしく感じるのは意識を集中するから

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おいしくな~れ、と思いながら塗りたくる。

結論:「意識の集中」が「おいしく感じる」秘訣!

ということです。

え、そんなことで?

と思ったでしょう。詳しく書いていきます。

 

理由:なぜ意識の集中によっておいしく感じるのか?

それでは、順に詳しく触れていきましょう。

 

満足感を上昇させるのは

ミネソタ大学とハーバード大学が行った実験によれば、

「おいしい」「しあわせ」と感じる脳波が「行動」によって変化することがわかっているとのこと。

 

つまり

 

「食事から得られる満足感」は「食前の行動」に左右される、ということです。

 

食前の行動

たとえば「レモン水」を飲むとします。

買ってきたものと、自分で選んだレモンを切って水に加えるのとでは「満足感」がまったく変わってきます。

 

たとえば「アイスクリーム」を食べるとします。

はじめから写真の通り盛りつけられたものが運ばれてくるよりも、同じトッピングでも自分で盛りつけたもののほうが、より「おいしい」と感じます。

 

ドリンクバーやサラダバーが人気の理由も、こういったところにあるようです。

 

実験を行った大学教授らによれば「行為に意識を集中させる」ことがきっかけとなり、脳波に変化が起こり「満足感」を生じさせる、とのこと。

教授らは「食事は自分で作るのがもっとも満足感の上昇する方法」とも言っているようです。

ご飯を用意するだけでお腹いっぱいになってしまう、というのはこういう理由もあったようです。

 

休校などで家にいるお子さんや、料理を普段することのない家族の誰かに少し手伝ってもらって、その満足感を味わってもらう、というのもいいのではないでしょうか。

 

デンマークのHygge(ヒュッゲ)に学ぶ

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Hygge(ヒュッゲ)はいいぞ。

「誕生日のケーキ」を想像してみてください。

飾りつけをした部屋。

あたたかな雰囲気の食卓に運ばれてくるケーキ。

主役がキャンドルを吹き消して、ケーキが切り分けられます。

主役にはネームの入ったチョコレートのプレートを。

さて、誰がイチゴの多そうなところを食べるか…。

 

といった具合に、それがたとえケーキ屋さんに頼んだおなじみのケーキであっても「その場の雰囲気」によって、さらにおいしく感じた、という経験はありませんか?

 

デンマークでは、飾りつけや照明などで工夫をし、こういった落ち着ける雰囲気でくつろぐ時間「Hygge(ヒュッゲ)」を大切にしているといいます。

家庭で過ごす時間が増えている現在の日本でも、学ぶところの多い考え方だと思います。

「ヒュッゲ」を取り入れることで、家庭で過ごす時間も、食事も、よりよいものにできるはずです。

 

結果:【満足度UP】自分で料理したものがおいしくなる理由【調理師オススメ】まとめ

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  1. 料理の満足度を上昇させるのは食前の行動が鍵。
  2. 自分で作ることがもっとも満足度を上昇させる。
  3. デンマークのHygge(ヒュッゲ)を真似て雰囲気あるくつろぎの食卓を演出しよう。

 

 

とはいえ、慣れないと料理の味つけで失敗することがありますよね。

そんなアナタにオススメの記事はコチラ!

picoblog.hateblo.jp

 

いかがでしたか?

今回は自炊における、より「おいしい」と感じるための秘訣についてまとめました。

今後も続くであろう自粛にともない、家庭での食事の機会は多いでしょう。

少しでも心安らぐ食卓を囲み、乗り越えていきましょう。

それでは今回はこのへんで!

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