新型コロナウイルス感染症の影響もあり、在宅勤務(在宅ワーク/テレワーク)が増えてきている今日このごろ。
自粛・外出控えで「家にいる時間が増えた」という方も多いのではないでしょうか。
現状では一体いつになったら終息するのか、誰にもわかりません。
そんななか、これから夏へ向けて気温が上昇していきます。
家庭で快適に過ごす準備はできていますか?
「エアコン掃除を依頼するか迷っている人」
- ついエアコン掃除をサボってしまって、汚れが気になるようになってしまった…。
- いつも苦労してエアコンの掃除を自分でしてるけど、掃除のプロにお願いするとなにかいいことがあるの?
- たとえば業界最大手「ダスキン」のクリーニングってどんな感じ?
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私には、こういった経験があります。
- プロに頼まず、ずっと家庭でエアコン掃除をしていました。
- 猫と暮らしているので、夏場はエアコンをつけっぱなしにしています。
大掃除の年末。大抵は手分けしてやるのですが、私が仕事で留守中に、妻が苦労してエアコンの掃除をしました。
新品に変えて1~2年くらいのエアコンだったのですが、夏場の冷風による結露が原因で、その後カビが発生してしまったようでした。
このまま夏を迎えて、猫に害があってはいけない、と思ったようです。
(自分たちはいいのかい?)
- 妻がとった掃除の方法は、割り箸の先に布を巻きつけた道具を使い、風の吹き出し口の奥に見える黒カビを落とすために、根気よくこする、というもの。
- 時間をかけて作業をしたにも関わらず、結果は惨敗でした。
掃除を終えて試運転すると、取りきれていなかったカビがポロポロと落ちた、とのことでした。恐怖です。
そんなわけで、我が家では2019年にはじめて「ダスキン」さんにエアコンクリーニングを依頼しました。
クリーニングをしてもらったのは、いまこの記事を書いているちょうど一年前。
今回は、ハウスクリーニング業界の最大手「ダスキン」を利用した感想をまとめたいと思います。
結論:エアコン掃除はプロに頼もう。4月がおすすめ!
結論:エアコン掃除はプロに頼んだほうがいい、4月がおすすめ!
プロに頼むかどうか迷っている人に伝えたいことは、これだけです。
理由:なぜエアコン掃除はプロに頼んだほうがいいの?
それでは、順に詳しく触れていきましょう。
確実な掃除が期待できる
公式サイトでは、細かな作業工程が動画+写真つきで公開されています。
より詳しく知りたい方は以下のリンクから公式サイトの説明をご覧ください。
ポイントとしてはこのあたり。
- 2人組の作業員
- 外装パネルの洗浄にお風呂場を使う(水道が使えるならベランダの場合も)
- 1台の清掃で1時間ちょっとかかる感じ
<おおまかな作業工程>
- 分解(周辺の養生後、前面パネル・フィルターをはずす)
- ホコリ除去(バキュームを使用し、エアコンのホコリを除去)
- 高圧洗浄(熱交換器のカビやホコリを専用機器+薬剤で洗浄)
- すすぎ(洗剤の残りがないように高圧水ですすぎ)
- 吹き上げ(取り外した外装パネルも汚れを除去)
(この作業は手分けして「お風呂場」でやっていました) - 抗菌・防カビ処理(熱交換器・フィルターなどに抗菌・防カビ処理を施す)
安全な作業にお任せ
エアコンメーカーの人でもないかぎり、一般の人は専門知識がありませんよね。
分解も知識がなければ危険ですし、ひとつひとつ確認しながら進めるのは倍の労力がかかります。
ダスキンの方は研修・勉強会があり、新旧・型とさまざまなエアコンを使って分解作業などの修練を積んでいるプロフェッショナル、とのこと。
言わずとしれた業界最大手としての実績も確実にありますよね。
水を使用した洗浄なども、養生をしっかりしてから作業するため、近くに家電があっても心配いりません。
自分でやると思ったら専用の道具もないし、うっかり忘れていて失敗した、なんてことも考えられます。
我が家に作業に来たダスキンの方に聞きましたが、市販のエアコン掃除用のスプレーなども「正しく使用しなければ危険」とのことでした。
抗菌オプションもありその後も安心
およそ1年間有効ということで、プラスで「抗菌コート」もお願いしました。
私の妻もやってしまった「黒カビをこする」という掃除。
ダスキンの作業の方に聞いてみたところ、気になってやってしまう人が多いらしいです。
「固まっている黒カビの胞子が崩れて、逆に舞いやすくなるんです。だから下手に触らないほうがいいんですよ」と教えてくれました。
我が家では暖房を使わず、冷房・除湿のみの使用なのですが、やはり「冷気による結露」がカビのおもな原因になるようです。
「スイッチを切ったあとも、送風に切り替わって自動で乾燥させる機能がついているものがよい」とのことでした。(我が家のはついてます)
自分で掃除をすれば出費を抑えることにはなるかもしれませんが、健康被害を招くカビの処理など、リスクは多いといえるのではないでしょうか。
なぜ4月がおすすめなの?
- 5月あたりから気温が高かったり、湿度が高い日が増えはじめる。(天気がよく一般的な掃除シーズン?)
- 6月は雨天が増えて湿度も高く、除湿のためにエアコンを使う家庭が出はじめる。
- 7月くらいから本格的にエアコンを使いはじめる。
私はこのあたりを予想して、早めにお願いしました。(2019年4月9日)
実際にダスキン作業の方に確認してみたところ
「毎年ゴールデンウィーク明けくらいから仕事が多くなる」とのことでした。
6月~8月は殺到して、利用者の希望日と合わず、場合によっては1ヶ月~2ヶ月待ちになることもあるそうです。
4月に依頼したのは大正解だったようです。
親切・丁寧
作業を眺めているだけでは手持ち無沙汰で、いろいろと質問を重ねてしまったのですが、すべて快く答えてくださいました。
使用状況にもよりますが、クリーニング依頼は2~3年に1回くらいが目安、ということも教えてもらいました。
そうそう、外装パネルの洗浄にお風呂場を使ってもらったのですが、使用後はお風呂場の床や蛇口なども、さり気なく綺麗にして拭きあげてくれていました。
無言のサービスで、嬉しい配慮。こういった気遣いが主婦の心を掴むのかもしれませんね。
申し訳ないことに、支払い金額の端数が用意できていなかったために「おつり」が必要になりました。
作業の方は、その日の一軒目の作業で用意していたおつりを使ってしまい、たまたま細かいものを持っていなかったらしく。
作業員の一人が最寄りのコンビニに走り、お金を崩してくるという事態に…ああゴメンナサイ。
支払金額がわかっている場合は、前もってきちんと用意しておきましょう。
あまりに気の毒だったので、お詫びによく冷えた「ファイトいっぱつ」なドリンクをあげたら「ああ!大好物です!」ととても喜ばれました(笑
【感想】ダスキン・エアコン掃除(クリーニング)【4月がオススメな理由】まとめ
- エアコン掃除はプロに頼んだほうがいい、4月がおすすめ!
- 確実な掃除が期待できる
- 安全な作業にお任せ
- 抗菌オプションもありその後も安心
- クリーニング依頼は2~3年に1回くらいが目安
- 依頼殺到の繁忙期に入る前の4月がオススメ!
いかがでしたか?
今回は実際に利用してみたダスキン『一般家庭向けエアコンクリーニング』 の感想をまとめました。
素人が無駄な努力をしなくて済む。
我が家では、実際に依頼してみて、これが一番のメリットだったと感じました。
金額表を見て「ちょっとお高いナ…」と思うかもしれません。
だとしても、あとは金額の問題だけです。
依頼することで得られるものは『時間・労力・安全・安心』という結果。
結果の伴わない「労力」を選ぶ理由は、はっきりいってないです。
払える金額と感じたなら、一度依頼してみて効果を感じてみてほしいです。
利用から一年経過しましたが、目立った汚れもなく、今年の夏も心配はなさそうです。
同業他社も、エアコンのクリーニングを提供していると思います。
最安値を求める場合など、それぞれ比較してみるのもいいと思います。
サービス内容などを知りたい場合に、この記事が検討の一助になれば幸いです。
我が家の掃除結果は満足。ダスキンは親切・丁寧でした!