『天空の城ラピュタ』より、シータ。
数年前の落書きに着色しました。
ジブリ作品、みなさんはなにが好きですか?
(2020,12,26)天空の城ラピュタ シータ
私が一番記憶に残っているのは『天空の城ラピュタ』です。
ファンタジー色が強く、ロマンに満ちた雰囲気が好きでしたね。
印象深いキャラクターも、裾の膨らんだズボンも、すぐに思い浮かびます。
そもそも久石譲さんの曲が好きなんですが、もちろん主題歌『君をのせて』も好きです。
石井竜也さんがカバーされたバージョンは、何度かカラオケで歌ったこともあります。
ひときれのパンと、ナイフ、ランプをかばんに詰めこんで出かける、という姿は、どこか切迫した旅立ちの気配を感じさせますよね。
ぐずぐずしてはいられない。自分にはやりたいことがある。いますぐ出かけるんだ。といった、夢に向かう少年の熱量が伝わってくる詞だと思います。
『天空の城ラピュタ』は何度も再放送されていますが、実は私がきちんと観たのは一度だけ。
そんな人も珍しいでしょう。
そのほかの作品も、同様です。
『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』や『もののけ姫』も、一度しか観ていません。
それ以降の作品になると、観ることすら叶わずといった状態。
案外、ジブリ作品のイラストを描いたのも、今回がはじめてだったりします。
誰を描くか、と考えて最初に思い浮かぶのは「シータ」でした。
次点で「トトロ」か「ネコバス」、次いで「もののけ姫」あたりですかね。
そんな私でも多くの場面が記憶に刻まれているのは、やはりたくさんの印象深いシーンが描かれているからなのでしょう。
そしてそれを補うように、ダイジェストや「名場面」を紹介するような番組、あるいは「ものまね」で再現されるシーンで、たびたび思い出す機会が少なくなかったからかもしれません。
とはいえ、よくネット上などでネタにされている「バルス」のシーンについては、よく覚えていなかったりします。
ムスカの名台詞についても、観た当時はこれといって印象に残っていなかったです。
そのあたりを考えると、繰り返し観た人たちが「その作品ならでは」のシーンを切り取り「名台詞」として広めていく、という側面もあるような気がします。
私も何度か「もう一度きちんと観たいな」と思ったことはあるのですが、ひとたび機会を逃すと思い叶わず。
しかし先日、妻へのプレゼントに「Fire tv stick」を贈ったので、今後はストリーミングで観る機会があるかもしれません。
記憶に刻まれたシーンと「デジャヴ」のように重ね合わせながら観るのも、面白いかもしれませんね。
いま改めて観ることで、創作の勉強にもきっとなることでしょう。
新鮮な気持ちで観る日が、ちょっと楽しみです。
みなさんも自宅で過ごす年末年始は『天空の城ラピュタ』を観てみませんか?
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)