1967年1月26日は、森川智之さんの誕生日。
多くの役柄を担当され、その低く響く硬質な声から女性ファンの多い声優さんです。
というわけで今回は
「トム・クルーズが世界一と評した:森川智之」についてのお話。
セフィロス
正統派の二枚目役から三枚目役、親父役まで演じられる森川さんですが、私のなかでは『ファイナルファンタジーVII』のセフィロス役がもっとも印象に残っています。
『アドベントチルドレン』から『クライシスコア』と、続けてシリーズ作品に触れたためもあるのでしょうが、美形悪役のイメージが強いですね。
そのほかゲーム作品では
『デビルメイクライ4』ダンテ。
『ウォッチドッグス』エイデン・ピアース。
などが、記憶に新しいところでしょうか。
洋画の吹き替えでは『ラストサムライ』以降、トム・クルーズさん専属の担当となっています。
『アイズワイドシャット』の日本語吹き替えを聞いたトム・クルーズさんご本人から「世界で一番美しい吹き替え」と絶賛され、海外のプロデューサーからも「日本語が一番よかった」と評価されたとのこと。
そのほかにも数多くの人気俳優の吹き替えやBL作品、故人となった声優の引き継ぎなど、非常に幅広く活躍されていることがわかります。
声優学院時代は、稽古のあまりの厳しさに同期の仲間とみんなで泣きながら帰った、といいますが、そこで培ったさまざまな経験が、実力を後押しするかたちで現在の仕事に繋がっているのかなと思います。
ひとつのことを突き詰めて、その分野で幅広く求められるような存在になれたらいいですよね。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)