1999年6月17日は『俺の屍を越えてゆけ』の発売日。
PlayStationで発売された、ロールプレイングゲームです。
俺の屍を越えてゆけ イツ花
平安時代を舞台のベースに、京の都を壊滅寸前に追いこんだ朱点童子(この作品では酒呑童子ではなくこの表記)。
闘いを挑んだ男女は敗北し、遺した幼子には「短命の呪い」「種絶の呪い」呪いをかけられてしまいます。
>短命の呪い
常人よりも数倍のスピードで成長し、生後わずか1年半から2年以内に死亡する。
>種絶の呪い
人と交わり、子を生すことができない。
これら地上の様子を憂いていた神々は、この呪われた一族に手を貸すことを決め、一族は朱点童子と闘うべく、神々との間に子を成すことで朱点童子打倒の悲願を達成するまで闘い続けることになる、というストーリー。
プレイヤーは短期間で死んでしまうキャラクターと神々との間にその血を繋ぎながら、宿敵に挑んでいくわけですね。
そういった状況をサポートするために天界から遣わされたイツ花が、今回のイラストのキャラクターです。
この作品、私としては主題歌がなにより印象深いものでした。
花
作曲・歌唱されているのはおもにピアノ講師として活動されている樹原涼子さん。
シンプルなのですが、大好きな曲です。
ゲーム用に書き下ろされた楽曲ではなく、コンサートを観に行ったゲーム制作者の方が「まさにこの曲だ」と樹原さんに楽曲の提供依頼をした、という流れだったと思います。
作品の世界観にも見事に合致した、名曲だと思います。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)