1990年11月21日は『スーパーファミコン』の発売日。
ファミリーコンピュータの次代を担うゲーム機として、世界中で愛されました。
スーパーマリオワールド
本体と一緒に発売されたのは『スーパーマリオワールド』。
それはもうスゴイ人気でした。
私は本体を持っていなかったので、マリオが主人公の漫画を読んだりしてお茶を濁していましたが、プレイしていない友人はいない、という勢いでしたね。
前作からの追加要素としては「ヨッシー」という相棒であり乗り物にもなる恐竜の登場。
前作は木の葉を取ってしっぽが生えていましたが、本作は羽を取ることによってマントを身に着けます。
周囲から遅れること9年ほど経ってはじめてプレイしたときは、そのマントを使って飛ぶときの挙動にまるで馴染めませんでした。
なんか難しくない?
そんなふうに感じたのですが、発売当初に遊んでいた友人たちは、巧みに操作するんですよね。
身体で覚えたことは、ずっと残るものだと思います。
特に、遊びのなかで学んだり、感じたことは忘れないもの。
ずっと自転車に乗ってなくても、乗れなくなったりはしない。最初はちょっと違和感があっても、すぐに感覚を取り戻しますよね。
できるだけ若いうちに、いろいろな経験をしていたほうがいいというのは、そういうことなのかもしれません。
経験は知識として蓄えられ、歳を重ねることで人間が豊かになる。
『スーパーマリオワールド』のマントひとつで、そこまで神妙に考える人もどうかとは思いますが、ゲームは本当にさまざまなことを教えてくれます。
発売当初に遊んだ人も、そうではない人も、マントさばきで確認してみてはいかがでしょうか。
これ、ちびっこがやるには難しくないですか?(笑
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)