1985年9月13日は『スーパーマリオブラザーズ』の発売日。
世界中の人々の心を掴んだ、横スクロール型のアクションゲーム。
スーパーマリオブラザーズ
一番有名なゲーム&キャラクターといっても過言ではないと思います。
社会現象ともいえるブームとなり、家庭用ゲームのヒットにもっとも貢献した1作でしょう。
マリオ自体もいまなお続くシリーズですが、この作品のヒット以降、同じスタイルのアクションゲームが数え切れないほど発売されていきます。
そのたびに、このマリオ第1作がいかに優れたゲームデザインであったかも、よくわかります。
ストーリー
『キノコ王国』がクッパ率いるカメ一族に侵略され、キノコ王国のお姫様ピーチはクッパにさらわれてしまった。配管工の兄弟マリオとルイージはピーチを助け出すため、クッパが率いる敵たちを倒して陸海空を突き進み、いざクッパがいる城へ向かう。 (Wikipediaより抜粋)
あまりにヒットしたがゆえに、遊んだことはあるものの、案外このあたりのストーリーを知らないままだった、という人もいるかもしれません。
なぜキノコの王国の姫がピーチなのか、なぜ敵がカメなのか、私もよくわかっていません(笑
しかし、ストーリーなど知らなくても夢中で遊ぶ人が大勢いたことからもわかるように、右に向かっていくと敵が現れて、谷や土管があって、キノコやフラワーでパワーアップしつつ、コインを集めて進むうちにゴールする。
言葉がなくても、すべて伝わる。遊んでいるうちに、理解していく。
こうした優れたデザインが、多くの人に親しまれたのだと思います。
アクションの操作面でも、優れていました。
ダッシュしてジャンプするだとか、ボタンの押す長さで微調整ができるということが、いかに快適なのか、一度でも自分でアクションゲームを作ってみるとよくわかります。
「心地よいジャンプをする」というのは、調節が難しく、それを最初期から可能にしていた『スーパーマリオブラザーズ』は、やはり名作中の名作だなと思うわけです。
操作に慣れず、マリオをジャンプさせるたびにコントローラーを持つ身体全体がつられて右に動いてしまう人もいましたが(笑
音楽も、名曲揃いでした。
タイトル画面からスタートして、最初に流れる音楽も、マリオというキャラクターと同じように、世界中で知られるゲーム音楽のはずです。
地上だけでなく、地下や水中、城も印象深く、いまも多くの人に親しまれています。
『マリオカート』や『ファイナルファンタジー』シリーズで大人気だったスクウェア(当時)との合作RPGなど、常に枠にとらわれない作品展開をしているところも魅力です。
たくさんの思い出が詰まった『スーパーマリオ』シリーズ。
これからも、世界中で愛される作品であり続けてもらいたいですね。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)