1973年4月17日は、小林賢太郎さんの誕生日。
コントユニット『ラーメンズ』として活躍されました。
小林賢太郎
2020年に芸能界の表舞台から引退することを発表。
事実上の『ラーメンズ』の解散に、多くのファンから惜しまれながらも、現在は作家として活動されています。
足を悪くしてしまったとのことで、パフォーマーとして満足に表現することができないことが、引退の理由と綴られていました。
私も『ラーメンズ』のライブに足を運んだことがあります。
まだ彼らが『爆笑オンエアバトル』で活躍されていたころですね。
相方の片桐仁さんはインパクトのある容姿なのですが、小林賢太郎さんとのバランスがとてもよくて、当時からずっとお二人の作品のファンです。
彼の作るコントは、ネタというよりも「芸術作品」と呼ぶに相応しいものがたくさんあります。ラーメンズの映像化しているライブは、YouTubeに公式で公開されています。
シュールなものも少なくはないですが、お笑いという枠に収まらず、さらに踏みこんだ深いものがあることも事実。ぜひ観て頂きたいです。
今日はせっかくですので、私のお気に入り作品をいくつか紹介したいと思います。
個人的お気に入りラーメンズ作品
ことば遊び系
小林賢太郎さんの「ことば遊び」の真骨頂だと思います。
日本語学校シリーズより、アメリカ編。BGMもないのにノリがよくて牽引力がある。
「風が吹けば桶屋が儲かる」についての考察。
言葉に関する条例が出た世界をどう生きるか。
人間心理系
無用途人間。生きる意味は自分で見つけよう。
百万円と、善と悪。正義を掲げる人は果たして善人なのか。
経験をもって人間は変われるのか。
脚本が冴える系
笑いも挟みつつ、よい脚本だと思います。「全開き人間」で検索する人が多発。
小説化らしき存在。こちらも雰囲気があって好きです。
採集。完成度の高い脚本です。私はこれが一番好きかも。
おまけ
椎名林檎さんも小林賢太郎さんが好きで、過去の作品に出演されています。
というわけで、さまざまな作品を無料で公開しているラーメンズ公式チャンネル。
すべてを紹介しきれませんが、各界にコアなファンをもつ小林賢太郎さんの生み出した作品に、一人でも多く触れてほしいです。
笑いを交えながら、物事を多方面から見ることの面白さや、ことば遊びの奥深さなど、多くのことを学んだ気がします。
これからも是非、裏方としてたくさん活躍されてほしいですね。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)