筆ペンで描いてみました。
なにかと話題の『鬼滅の刃』より。
「創作の参考にもなる、もつべき作家の心構え」について。
(2020,10,23)鬼滅の刃 竈門炭治郎 禰󠄀豆子
『鬼滅の刃』。
その名を耳にしない日はない、というほどの人気ぶりですね。
日頃から筆ペンでいろいろと描いている私としては「これは描いておかなければ」という気持ちで筆を執りました。
先日も、ちょっとした外出中に映画の感想を熱っぽく語る男女がいたり、いたるところで主題歌が流れていたり、買い出しに出てもコラボ商品などが並んでいたり、とにかく人気。
以前読んだ、漫画の編集担当者へのインタビューで印象に残っているのは「作者吾峠先生は、柔軟に編集側の意見を取り入れる一方で、こだわりのある部分は絶対に譲らない」という旨のお話。
これは、創作するうえで忘れたくないことですね。
思い入れがあるばかりに、自分の作品に対して強いこだわりをもつと、視野が狭くなってしまうことも少なくありません。
指摘されたことに対して「わかっていない」と腹を立てたりして、結果的に独りよがりの作品になってしまっては、いささかもったいない、という気もします。
信頼できる人からの感想やアドバイスには、素直に耳を貸し、作品に取り入れて活かしていく。
ただし、こだわりのある部分まで「一般受け」を気にして変えてしまっては、作品の色が薄れてしまって、なんのために新しいものを作るのかわからなくなる。
そういうことだと思います。
考えてみれば、これは創作にかぎったことではありませんね。
仕事や趣味でも、同じようなことがいえると思います。
大切なのは、閉じこもらず、柔軟に吸収して成長していくこと。
なにごとにも熱意をもって、取り組んでいきたいですね。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)