1963年5月11日は、浜田雅功さんの誕生日。
『ダウンタウン』のコンビ活動以外にも、司会や役者、歌手としてなど、さまざまな分野で活躍されてきました。
浜田雅功
いつも、切れのあるツッコミが冴え渡りますね。
浜田さんよりも年長の大御所も
「浜ちゃんのツッコミだけは許せる」という方が少なくないようです。
昨年亡くなった志村けんさんも生前、
「いまの芸能界で俺の頭を叩けるのは浜ちゃんだけ」といった旨のことを話されていたそうですね。
それは「いま!」というタイミングを逃さずに、遠慮のないツッコミで、その場をより一層面白くしてくれるから、だとか。
それほど面白くない話でも、浜田さんのツッコミが入ることで成立することも多々あるようです。
もちろん、ただ遠慮なしの無礼者のわけがありません。
放送される姿がすべてではありませんから、仕事において信頼をされるだけのことを、収録外で地道にやっておられるのだと思います。
以前、インタビューかなにかで浜田さんはご自分のことを
「相方(松本さん)と違ってなにもできないから、とにかく努力した」
といったふうに語られていたことがありました。
お笑いコンビで、片方だけが人気者になって、もう片方はいつの間にか仕事が減り、やがてコンビでなくなってしまうような場合も、よくありますよね。
けれど『ダウンタウン』は、そうはならなかった。
それを浜田さんの才能だと見るのか、努力だと見るのかは人それぞれですが、私は、がむしゃらに努力されたのだと思ってます。
初期のころのツッコミと、松本さんが坊主頭になったころのツッコミは、ずいぶん違っていますし、ただ大きな声を出すのではなく、話の展開を見極める瞬発力のようなものが磨かれていったように感じるのです。
余談ですが、以前聞いたこのエピソードが好きなので貼っておきます。
厳しくも後輩思いな、楽屋での浜田さんを物語っているようですね。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)