1988年7月22日は『カイの冒険』の発売日。
ファミコン用の横スクロールアクションゲーム。
カイの冒険
身軽さを与えるティアラの効果ということで、独特の浮遊感があるアクションとなっていました。
慣れないうちはその浮遊感に戸惑いますが、慣れてくるとテンポよく進められるようになります。
こういった「プレイヤー自身の成長」が反映されるゲームデザインは、バランス調整が特に難しいところですが、単純にレベルアップで数値が上昇するアクションゲームよりも、やりごたえがあるように感じます。
簡単なステージから、失敗を繰り返しつつ徐々に難しいステージへ。
そのなかで得られる小さな成功体験の積み重ねが、もうちょっとやってみよう、と感じさせるわけです。
これって、現実にも置き換えられることですよね。
ゲームで遊びながら体験したことが、いつの間にか現実に持ち帰ることのできる「経験」になっている。
単なる暇つぶしではない「遊び」の大切な一面だと思います。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)