「最近なんとなくやる気が出ない人」
- やるべきことがあるのにやる気が出ない。
- 身体を動かしたわけじゃないのに疲れている。
- 頭が働かず、アイデアが湧いてこない。
それらは『精神疲労』によって陥る状態です。
というわけで今回は
「疲れていてやる気が出ない:放っておくと人生を消耗」についてのお話。
原因は『精神疲労』
なにか激しい運動をしたわけでもないのに、作業をはじめる前からなんとなく疲れているようなときは『精神疲労』が原因である場合があります。
メンタルがやられていれば、当然、やる気は出ません。
なぜ『精神疲労』状態になるのか
ある実験で
- ドキュメンタリー番組を観たグループ
- 頭を使う番組を観たグループ
この2組に分けたスポーツ選手に、番組鑑賞後、自転車をこぐトレーニングに取り組んでもらったところ「頭を使う番組を観たグループ」のほうが、早い段階でギブアップしていったそうです。
この結果からなにがわかるかというと、
無意識の範囲であっても、頭を使うことで「消耗」し、本来自分がやろうとしていたことに取り組むときには、もうすでに『精神疲労』の状態になっている場合がある、ということです。
まず、やるべきことがあるのなら、余計なことで『精神疲労』を招かないようにしたいものです。
とはいえ、いくら気をつけていても『精神疲労』はやってきます。
そんなとき回復方法も知っておけば、対処できますよね。
『精神疲労』から回復するには?
瞑想やマインドフルネス、ヨガなど、精神を安定させる方法はさまざまに紹介されています。
しかし、一番『精神疲労』を回復させるといわれていることがあります。
ズバリ「自然のなかに行くこと」です。
精神疲労の回復のためには、自然のなかを歩くだけで大きな効果があるそうです。
そのときは音楽やオーディオブックなどは聴かず、なにも考えずに歩くのがオススメです。
なぜなら、それが精神疲労の回復を促すだけでなく『ひらめき』を呼ぶ時間となるからです。
お風呂にゆっくり浸かっているや、トイレに入っているときなどに、ふと忘れていたことを思い出したりすることってありますよね。
人はあれこれと頭をひねっているときよりも、そこからちょっと離れてリラックスしたときに、ふとひらめくものなのです。
なにか構想を練ったりするときに、自然のなかでゆったり考えてみるのも、非常に効果的だと思います。
【意欲】疲れていてやる気が出ない:放っておくと人生を消耗【精神疲労】まとめ
シンプルですが、それだけに見落としがちなことです。
今日は疲れてる。なんとなくやる気が出ない。こんな日もあるさ。
そうやって見過ごして『精神疲労』を溜めこんだままにしておくと、人生の貴重な時間を、意味もなく消耗してしまうことになります。
意欲をもってやるべきことに取り組みたいのなら、SNSや動画の視聴などはほどほどにして、元気な精神状態で向かいましょう。
疲れたらまた自然のなかを歩きながら、ひらめくのを待ってみるのもよいサイクルかもしれません。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)