7年ほど前から、翌日の創作予定を立てて寝ることを習慣化しました。
それが「良質な睡眠のために必要なこと」だと気づいたからです。
私は昔から、あまり寝るのが好きではありませんでした。
絵を描いたり、なにかを作ったりしている時間が好きで、はっきりと認識していたわけではありませんが、寝ることは生産的ではないと感じていたのかもしれません。
寝つきが悪く、幼少期は親のところに行って眠れないことを訴えたりしたことも記憶にあります。
大人になってからも、やはりどちらかというと寝るのは好きではありません。
寝たくないのにベッドに横たわり、そこから何度も寝返りをうつような状態になると、起きていればあれもこれもできるのに、と思えてきて、耐えられないような気持ちになるようなところがあります。
やがて徐々にひとつの仮定を抱くようになりました。
なぜ寝ることを遠ざけてしまうのか。
それは
「1日を満足に終えられなかった」
と感じているからなのではないか、ということ。
寝つきがよい日もあるのです。
寝つきの悪い日となにが違うのかな、と考えるじゃないですか。
どうやら私は、1日の終わりに満足感がない場合に、特に寝つきが悪いようだ、とわかってきたのです。
では、1日をやりきった、という満足感を得るためにはどうすればいいでしょうか。
成果があれば、やりきったという達成感があり、満足しそうですよね。
それなら、成果を得た、と感じるためにはどうすべきでしょうか。
単純なことですが、それが「予定を立てること」です。
予定を立ててそれをこなしていることが明確であれば、達成感は得られます。
それに加えて「自分の時間をコントロールできている感覚」が、心理学的にも満足感や幸福感を生むらしいので、有効な方法といえるでしょう。
創作だけでなく、勉強や仕事のタスク管理にも、予定を立ててクリアしていくことは有効ですよね。
満足感のある1日が過ごせれば「今日という日はなんだったんだろう」といったことも感じず、前向きな気持ちでベッドに向かえる、というわけです。
これは死に向かうときも、案外同じなのではないでしょうか。
周囲から見れば大往生という年齢まで生きたとしても、死を迎えるときになって嘆くのは、1日1日を満足せずに、一生という時間を過ごしてしまった人なのかもしれません。
私は「あ~疲れた~、でも面白かった~(*´∀`)」と笑って死にたい。
なので、今日も明日も頑張ります。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)